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京都市左京区岩倉の歯医者「金田歯科医院」木野駅徒歩5分です。

歯科医院でブラッシング指導を受けるメリット!歯磨きをするときのコツも

2025.04.18

こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。

歯科医院でブラッシング指導を受けるイメージ

毎日のブラッシング習慣は、健康な歯ぐきと歯を保つために非常に大切です。

しかし、自己流の磨き方をしていると、予防効果が十分に発揮されないことがあります。歯科医院でブラッシング指導を受けることで、患者さま一人ひとりの状態に合わせた効果的なケア方法を専門家から学ぶことができます。

この記事では、歯科医院でのブラッシング指導のメリットや、自宅で実践できるブラッシングのコツについて解説します。正しい方法でブラッシングを実践することで、歯と歯ぐきを健康な状態に保つことが可能です。ぜひ最後までご覧ください。

ブラッシング指導とは

ブラッシング指導について説明する歯科医

ブラッシング指導とは、歯科医院の歯科衛生士などが、患者さま一人ひとりに合わせたブラッシング方法を直接教える取り組みです。ブラッシング指導では、歯磨きをするときの適切な力のかけ方や補助清掃用具の使い方、歯磨きをするタイミングなども指導します。

こうしたアドバイスにより、ふだんの歯磨きでプラークをしっかりと除去できるようになれば、歯周病や虫歯などのトラブルを未然に防ぐことができます。

歯科医院でブラッシング指導を受けるメリット

歯科医院でブラッシング指導を受けるメリットのイメージ

ブラッシング指導を受けるメリットは、以下のとおりです。

正しい歯磨きの仕方が身につく

ブラッシング指導では、歯科の国家資格を持つ専門のスタッフが歯磨きの仕方を直接指導します。

誰にでも磨き方の癖や磨き残しが生じやすい部分があります。ブラッシング指導を受けることで、磨き方の癖や磨き残しが多い部分を知ることができます。自分では把握しにくい改善点を具体的に教えてもらえるため、ブラッシングの技術の向上につながります。

また、歯並びは一人ひとり異なります。歯と歯が重なっている部分には汚れが残りやすく、正しい方法でブラッシングを行わなければ磨き残しが生じて虫歯になるリスクが高まります。

歯科医院では一人ひとりのお口の状態に合った正しい歯磨きの仕方を指導します。歯並びが悪い部分の磨き方を知り、自宅で実践することで、日々のセルフケアの質が向上し、歯周病と虫歯の予防につながります。

補助清掃用具の使い方を知ることができる

歯ブラシだけでは細かい部分に付着した汚れを落とすことは難しいです。

歯と歯の間や歯と歯茎の境目には磨き残しが生じやすく、これによって虫歯や歯周病になるリスクが高まります。このような細かい部分に付着した汚れを除去するために、デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助清掃用具の使用が推奨されるのです。

ブラッシング指導では、個々の口内の状態に合った補助清掃用具の使い方も指導します。一人ひとりの歯並びに合った清掃用具を正しい方法で使用することで、効率的に汚れを除去できるようになるのです。

ブラッシング指導の流れ

ブラッシング指導の前に口内状況を確認する歯科医

ブラッシング指導は、以下の流れで行います。

口内の状態の確認とヒアリング

まず、歯科医院にて患者さまの日頃のブラッシング習慣や使用している清掃用具、時間、回数などの基本情報を詳しくお伺いします。また、個々の生活習慣や口内の状態を正確に把握することで、のちの指導に生かすことができます。

また、虫歯や歯周病の有無やプラークの付着状態、歯並びの状態などを確認します。

染め出し液によるチェック

次に、専用の染め出し液を用いてプラーク(歯垢)を目に見える形で染色します。

この工程では、普段のブラッシングで磨き残している部分を明確に把握できるため、どこを重点的にケアすべきかが具体的に示されるのです。視覚的な確認により、患者さまご自身でも改善の必要性を実感しやすくなります。

模型を用いた実践指導

染め出し液で確認した結果を踏まえ、模型を使って正しいブラッシングの仕方を丁寧に説明します。模型を活用することで、歯ブラシの当て方や動かし方を視覚的に理解することが可能です。

口内でブラッシングを実践

模型を使用した指導のあとは、患者さまご自身の口内でブラッシングを実践していただきます。模型ではうまくブラッシングできていても、実際に自分の歯を磨くとなると難しいものです。

歯ブラシの当て方や力の加減などを歯科衛生士と確認しながらブラッシングを行います。歯並びが悪い部分や磨き残しが多い部分を意識しながら実践することが大切です。

さらに、デンタルフロスや歯間ブラシなどの補助清掃用具の正しい使用方法も説明します。それぞれの正しい使い方を学ぶことで、歯ブラシだけでは届きにくい部分のケアが可能となります。なお、正しいブラッシングの仕方を身につけるためには、実践を繰り返すことが大切です。

最終確認

最後に全体の流れを通して確認し、磨き残しがある場合は再度具体的な方法を指導します。歯科衛生士が最終チェックを行い、フィードバックすることで、正しいブラッシングの仕方が身につくでしょう。

自宅で歯磨きをするときのコツ

自宅で歯磨きをするイメージ

自宅でのブラッシングを効果的に行うポイントは、以下のとおりです。

歯ブラシは鉛筆持ちで軽く握る

歯ブラシは鉛筆を持つように握りましょう。歯ブラシを強く握ると必要以上に力が入って歯や歯ぐきを傷つける原因にもなります。また、強い力で歯を磨くと、歯が削れたり歯茎が下がったりして知覚過敏の症状が現れる可能性があります。

鉛筆を持つように歯ブラシを握ることで、余計な力をかけずに毛先を歯面にあてられます。毛先が広がらない程度の軽い力で、やさしく小刻みに動かすのがコツです。

歯ブラシの当て方を意識する

ブラッシングをするときは歯ブラシを当てる角度も意識しましょう。歯面を磨くときは歯に対して90度の角度で当てて磨くことを意識してください。

汚れが溜まりやすい歯と歯ぐきの境目には歯ブラシを45度くらいの角度で当てて磨きましょう。歯と歯茎の境目に歯ブラシの毛先が入るようにすることで、汚れを効率よく落とすことができ、歯周病の予防につながります。

同じ場所を20回程度、小刻みに往復させることでプラークを効率よく除去できます。歯並びが悪く、凹凸している場合は、歯ブラシの向きを変えながら丁寧に磨いてください。

デンタルフロス・歯間ブラシを併用する

どれだけ丁寧にブラッシングしていても、歯と歯の間などの細かい部分に付着した汚れは歯ブラシだけでは落としきれません。歯ブラシの毛先が届きにくい部分に付着した汚れを落とすために、デンタルフロスや歯間ブラシを使用することが推奨されます。

デンタルフロスや歯間ブラシを使用することで、歯と歯の間などの細かい部分に付着したプラークもしっかり除去できます。使用するときは過度な力を避け、歯や歯ぐきを傷めないように注意しましょう。

歯磨きをするときは1回5〜10分を目安にする

食後のブラッシングは1回につき5分ほど、できれば10分ほどかけるのが理想的です。すぐ歯磨きを終えると、しっかり磨けていない可能性があります。歯に付着したプラークをしっかり落とすために、1本1本時間をかけて磨きましょう。

特に就寝前はしっかりと歯磨きをしてください。就寝中は唾液の分泌量が減るため、細菌が繁殖して虫歯になるリスクが高まります。夜のブラッシングだけでも時間をかけて行い、しっかり汚れを落としましょう。

まとめ

歯科医院でブラッシング指導を受けて綺麗な歯で食事を楽しむ女性

ブラッシング指導とは、歯科医院で専門スタッフが患者さま一人ひとりの歯並びに合ったブラッシング方法を直接指導する取り組みです。

正しい歯ブラシの持ち方や力の加減、デンタルフロスなどの補助清掃器具の使い方などを学ぶことで、効果的に口内ケアを行えるようになります。これによって、セルフケアの質が向上すると、歯ぐきと歯を健康な状態に保つことができるでしょう。

歯磨きの仕方に自信がないという方は、歯科医院でブラッシング指導を受けてみてはいかがでしょうか。

予防歯科を検討されている方は、京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、皆さまの「行きたい歯医者」を目指して診療を行っております。虫歯・歯周病治療、ホワイトニング、矯正治療、予防歯科など、さまざまな治療に力を入れています。

ホームページはこちらWEB予約も受け付けております。ぜひ一度ご覧ください。

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