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2024.09.27
目次
こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。
白く輝く歯は、健康的で清潔感のある印象を与えるため非常に魅力的です。特に、歯科医院で行うホワイトニングはサロンなどで行うセルフホワイトニングと比べて効果が高く、短期間で歯を白くすることができるといわれています。
「1回のホワイトニングで効果は出るの?」「どのくらい白さは続くの?」など、疑問をお持ちの方もいるでしょう。
今回は、歯医者で行われるホワイトニングの仕組みや種類、効果を持続させるためのポイントなどについてくわしく解説します。ホワイトニングに興味のある方や疑問をお持ちの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ホワイトニングは、歯に付着した着色汚れなどを除去し、歯を白くする方法です。歯の表面のエナメル質やその下の象牙質に着色した汚れを、特殊な薬剤を使って分解することで白くする仕組みです。
歯が黄色く見える原因には外因性と内因性の2種類がありますが、それぞれに異なる処置が行われます。
コーヒーや紅茶、赤ワインや喫煙などの生活習慣によって、歯の表面についた汚れは外因性の着色汚れです。着色汚れが蓄積されると歯の表面にこびりつき、普通の歯磨きでは完全に取り除くことが難しくなるでしょう。
ホワイトニングでは過酸化水素や過酸化尿素といった漂白剤を使用して、汚れを分解除去します。
加齢や遺伝、抗生物質の使用などによって歯が内部から変色することがあり、これを内因性の着色といいます。この場合は歯の表面の汚れを除去しても白くならず、歯の内部に薬剤を浸透させて着色の原因を分解するホワイトニングが効果的です。
歯医者で行うホワイトニングには、いくつかの種類があります。それぞれの特徴をくわしく解説していきます。
オフィスホワイトニングとは、歯科医院で行われるホワイトニングです。高濃度のホワイトニング剤を歯に塗布して専用のライトやレーザーを当てることで、薬剤の効果を活性化させて短時間で歯を白くします。
歯科医院で歯科医師や歯科衛生士によって行われるので、安全性・専門性の高いホワイトニングです。1回の施術時間は60分〜90分程度、即効性が高いのが特徴です。
ホームホワイトニングは、歯科医院で作成した専用のマウスピースと、ホワイトニング剤を使用して自宅で行うホワイトニングです。事前に歯科医院にて自分の歯に合わせたマウスピースを作成し、薬剤を塗布して毎日30分〜2時間程度装着することで徐々に歯を白くしていきます。
オフィスホワイトニングに比べると即効性は低いですが、1〜2週間ほどかけてホワイトニングするため、効果が長く続きやすいのが特徴です。
デュアルホワイトニングとは、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを組み合わせた方法です。まずはオフィスホワイトニングで短期間で歯を白くし、その後ホームホワイトニングで効果を維持しながらさらに白さを増強していきます。
2つの方法を組み合わせるので即効性と持続性の両方を得ることができますが、費用が高くなる傾向にあります。
ここでは、歯医者のホワイトニングの主なメリットとデメリットについてくわしく解説します。
歯医者で行うホワイトニングのメリットについて、くわしく解説します。
歯医者で行うホワイトニングでは高濃度の薬剤を使用するため、1回の施術でも目に見える効果を得られることが多いです。結婚式などの大事なイベントの前に、短期間で歯を白くしたいときなどに特に効果的です。
オフィスホワイトニングでは歯科医師や歯科衛生士が施術を行うため、薬剤の取り扱いや施術方法が適切に管理されています。特に、高濃度の薬剤を使用する際には、歯や歯茎にダメージを与えないように保護をするため、安全にホワイトニングを受けることができます。
ホームホワイトニングの施術はご自身で行いますが、歯科医師や歯科衛生士がしっかりと指導してくれます。定期的に受診してホワイトニングの進行具合や歯の状態を確認するため、トラブルが起こっても対応してもらえます。
歯医者で行うホワイトニングは、一人一人の歯の状態や希望に応じてホワイトニング剤の濃度や施術回数、方法をカスタマイズできることも魅力といえるでしょう。
サロンなどで行うセルフホワイトニングでは、漂白作用のある薬剤を使用することができません。歯本来の色よりも白くすることはできませんが、歯科医院のホワイトニングの場合は自身の思う白さを追求することができます。
知覚過敏などがある場合には、薬剤の濃度を調整して痛みを抑えつつホワイトニングを行うことも可能です。
メリットについてくわしく解説しましたが、何事にもデメリットが存在します。くわしく解説していきます。
歯医者でのホワイトニングは、家庭用のホワイトニングキットやサロンでのセルフホワイトニングなどに比べて費用が高くなります。1回あたりの施術費用は1万円から8万円程度の場合が多いです。
効果は高いですが、ホワイトニングには保険が適用されないので費用が高くなる傾向にあります。
高濃度のホワイトニング剤を使用するため、施術後に知覚過敏が起こることがあります。特に歯や歯茎が弱っている場合や、もともと知覚過敏がある場合には、冷たい物や熱い物に対して敏感になりやすいです。
基本的には時間が経つにつれ改善していきますが、痛みが強い場合には歯科医師に相談しましょう。
オフィスホワイトニングでは、1回の施術で効果を感じられることもあります。もともと歯の黄ばみが薄い方や、コーヒー・タバコなどによる着色汚れが原因の場合、1回の施術で効果を実感する方が多いでしょう。
黄ばみや歯の内部の着色汚れが強い場合は、1回の施術では理想的な白さに到達しないこともあります。このような場合は、数回施術を受けたりホームホワイトニングを併用したりすることで、長期間白さを維持できるでしょう。
歯医者で行うホワイトニングは、高い効果を得ることができます。
しかし、ホワイトニング後のケアや生活習慣などによって、その効果が続く期間が大きく変わります。ここでは、ホワイトニングの効果をできるだけ長持ちさせるためのポイントについてくわしく解説します。
紅茶やコーヒー、赤ワイン、カレー、チョコレート、ベリー系のフルーツは、色素が濃く歯が着色しやすいため避けると良いでしょう。水などの着色しにくい飲み物を選んだり、食後は歯磨きをしたりすると色素の付着を防げます。
また、喫煙の習慣がある方は、歯の着色を避けるためだけでなく口内の健康を保つためにも、禁煙を心がけると良いでしょう。
毎食後にできるだけ早く歯を磨いて、歯の表面の汚れをしっかり落とすことも重要です。歯ブラシによるブラッシングだけでなく、フロスや歯間ブラシを使用して歯と歯の間の汚れも除去しましょう。
ホワイトニング効果のある歯磨き粉の使用も検討しましょう。歯を漂白する作用はありませんが、歯の着色を防ぐ効果が期待できます。
ホワイトニングの効果を持続させるためには、定期的な歯科検診とクリーニングも重要です。半年から1年に一度、歯科医師によるクリーニングを受けましょう。日常のケアでは取り切れない、着色の原因となる歯石やプラークを除去することができます。
また、ホワイトニングの効果が薄れてきたと感じた場合には、追加のホワイトニングを受けることも可能です。
歯医者で行うホワイトニングは、専用のホワイトニング剤と器具を使用して歯を白くします。1回の施術でも効果を実感できることがありますが、歯の着色が強い場合は数回施術をうけることで、しっかりと効果を実感できる場合が多いです。
また、理想的な白さを求めて数回の施術を行う場合もあるでしょう。費用はサロンなどで行うセルフホワイトニングに比べると高額な傾向にありますが、歯本来の色を白くすることが可能です。
ホワイトニングの効果を長持ちさせるためには、自宅でのケアを徹底することが重要です。定期的な歯科検診に加え、ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使用したり、飲食物に気を付けたりすることで、効果を長く保てるでしょう。
歯医者のホワイトニングを検討されている方は、京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」にお気軽にご相談ください。
当院は、皆さまの「行きたい歯医者」を目指して診療を行っております。虫歯・歯周病治療、ホワイトニング、矯正治療、予防歯科など、さまざまな治療に力を入れています。