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2021.09.15
京都市左京区岩倉の歯科医院、金田歯科医院の院長の金田直樹です。
親知らずを抜いた後に注意することについてお話します。
・激しいうがいをしない
抜歯後はガーゼを噛んで止血を確認してから帰宅してもらいます。
傷口はデリケートな状態が続きますので刺激を与えると再び出血してしまうこともあります。
血の味がしたり気持ち悪いですが、頻繁にうがいをしてしまうと出血の原因となり
治りが遅くなる原因になりかねます。
また、歯を抜いた所は傷口になので舌や歯ブラシで触るとバイ菌が入り感染を起こします。
帰宅してから出血した場合は、清潔なガーゼを20分ほど噛むと血が止まります。
傷口が治るのには時間がかかります。
また激しいうがいをしてしまうと傷口にできたかさぶたが洗い流されてしまい傷口の治りが遅くなります。
・抗生物質を飲み切る
歯を抜いた時、痛み止めと抗生物質をお渡しします。
痛み止めは痛みがあったときにお飲み下さい。痛みが続く場合は5,6時間あけてお飲み下さい。しかし痛みがなくても抗生物質は処全て飲みきるようにして下さい。
途中で抗生物質を飲むのを止めてしまうと傷の治りに影響しますので、自己判断での薬の中止はやめて下さい。
薬のアレルギーがある方や、お出しした薬が合わない方、現在別の薬を飲んでいる方は、事前にご相談下さい。
次回も親知らずを抜いた後に注意することのお話です!