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2021.09.09
京都市左京区岩倉の歯医者、金田歯科医院の院長の金田直樹です。
今日は手用歯ブラシについてのお話です。
まず、歯ブラシのパッケージにはどんなことが書かれているかご存知ですか?
・毛の硬さ
・耐熱温度
・柄の材質
・毛の材質
が書かれており、家庭用用品品質表示法に基づいて表示が義務づけられています。
歯ブラシの毛の材質には
天然毛
人工毛(ナイロン毛、ポリエステル樹脂)
があります。
歯ブラシの管理
歯磨きの後は、流水で根元までよく洗い、風通しの良いところに保管してください。
コップの中に毛先を下に向けて立てると乾燥できずにカビが生えたりします。
ですので、コップに立てて保管する場合は毛先を上にして乾燥させてください。
歯ブラシの交換時期
目安は一ヶ月です。
ですが毛先が広がったり、歯ブラシの毛にコシが無いなどの状態になれば1ヵ月未満でも交換して下さい。毛先が広がってしまうと歯ブラシが歯の表面に当たらず歯磨きができません。
反対に毛先が広がらず一ヶ月以上使用していれ歯ブラシは、衛生的に良くないので一ヶ月頃で交換しましょう。
最後にお子さまの仕上げ磨きをする際ですが、できれば子ども用と仕上げ磨き用の歯ブラシがあると良いです。
子ども用の歯ブラシはお子さんがよく噛んでしまい毛先が広がり、コシが無くなってしまうためです。
次回は歯ブラシの構造、持ち方について、お話しします!