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2021.08.22
京都市左京区岩倉の歯医者、金田歯科医院の院長の金田直樹です。
歯
私達の”歯”には
・食べ物を噛み砕く
・発音
・顔の形を整えて美しい表情を作る
・噛むことで脳に刺激を与える
・体の姿勢やバランスを保つ
など、私達の健康に深く関わっています。
ご存知の方も多いかと思いますが、
ヒトの歯は
乳歯が20本
永久歯は親知らずを含めると32本
あります。
乳歯
生える順番や時期が前後する場合もありますが生後およそ8ヶ月頃から下の前歯、上の前歯の順に生え始め前から奥に数年かけて生え揃います。
永久歯(前歯から順に)
切歯:食べ物を噛み切る
犬歯:食べ物を切り裂く
臼歯:食べ物をすり潰す
第1大臼歯または6歳臼歯といわれる歯は重要な歯です。大体6歳、小学校の一年生で生えてきます。
ヒトの歯は一生の間に1回しか生え変わりません。
ただしいわゆる奥歯の大臼歯は生えてから新しく生え変わることはありません。
歯はたった1本失われても、正常な働きができません。
例えるなら工場で働いている人が32人いるとします。しかしその中の1人が働けなくなり残った人が、自分の仕事+働けない人の仕事もしないといけないので1.5倍の仕事量を毎日していると過重労働になり働けなくなる人が増えていきます。
更に、もし大臼歯を1本失うと約40%も噛む効率が落ちると言われています。
そうなると、
噛めない→柔らかい食事になる→
消化器官に負担がかかる→栄養の吸収が悪くなる
という悪循環になります。
歯がなくなると柔らかい食べ物を食べる頻度が多くなります。柔らかい食べ物は血糖値を上げる食べ物が多いです。すると糖尿病になるリスクが上がります。
今あなたの歯は何本ありますか?
その歯は健康ですか?
歯は体の中でも大事であり重要です。
定期的なメンテナンスや毎日のケアで大切な歯を守りましょう!