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マウスピースについて

2022.08.01

京都市左京区岩倉の歯医者、金田歯科医院の院長の金田直樹です。
今日のお話はマウスピースについてです。
皆さん、マウスピースという言葉は聞いたことがあると思います。
マウスピースに対する一般的なイメージはボクシングやラグビー、アメリカンフットボールなどの激しいぶつかり合いのスポーツのイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか?
このようなマウスピースは一般的にスポーツ用のと呼ばれています。
歯と歯茎と歯を支えている骨(歯槽骨)を守るため、ある程度の分厚さと歯茎まで大きく覆うようなマウスピースです。上記のスポーツはコンタクトスポーツと呼ばれており、競技中にかなりの衝撃が加わることがあります。
こういった衝撃から歯が折れたり、歯茎が傷ついたり、骨が折れたりすることを防ぐマウスピースがスポーツ用のマウスピースです。
このスポーツ用のマウスピースですが、野球やバスケットボール、バレーボールなどの選手も使っている人はおられます。
歯や歯茎や骨を守るのはもちろんですが、マウスピースを入れることでしっかり噛み締めることができるので、マウスピースを入れた方がパフォーマンスが良くなることが多いのです。
私もかつてスポーツをする時にスポーツ用のマウスピースを入れていたことがあります。
噛み締めることができるので、スポーツ用のマウスピースを入れていない時に比べると、力が入るので、より高いパフォーマンスができていたように思います。なにより、スポーツ用のマウスピースをつけているので、お口の中が守られている、という安心感がありました
スポーツ用のマウスピースですが、スポーツ用品店などに行くとお湯で温めでぐっと噛むと歯形が印記されるマウスピースも販売されています。この類のスポーツ用のマウスピースですが、ご自身のお口の歯や歯茎にピッタリと合うことが難しいのでフィット感が良くなかったり、緩いためにスポーツ中に口の中で動いたり、また息がしづらかったりします。

一方、歯科医院で作るスポーツ用のマウスピースですが、こちらはまずお口の中の型取りをします。そして石膏で模型を作ります。そのあと、専用の器具を用いてその石膏の模型にピッタリとあったスポーツ用のマウスピースを作ります。しかもスポーツ用のマウスピースを作るのは、国家資格である歯科技工士の免許を持った歯科技工士さんが作成してくれます。ですので、フィット感も良く、競技中にずれることもないです。息のしづらさに関しては、お湯でぐっと噛んで合わせるスポーツ用品店で売っているスポーツ用のマウスピース比べると遥かに息はしやすいですが、お口の中に何も入れていない時に比べると若干の息のしづらさはあるかもしれません。この感覚は個人差があります。ちなみに私はそれほど息のしづらさは感じませんでした。

当院には歯科技工士がおりますので、型を取ってお口にピッタリとあったスポーツ用のマウスピースを作ることができます。
もしスポーツ用のマウスピースを作りたいという方はご連絡をいただけると幸いです。

本日も長文を読んでいただきありがとうございました。
次回はマウスピースはマウスピースでも夜間の歯軋りや食いしばりから歯を守るマウスピース(ナイトガード)についてお話したいと思います。

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