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2022.01.12
京都市左京区岩倉の歯科医院、金田歯科医院の院長の金田です。
本年もよろしくお願い申し上げます。
今日は小学校1年生くらいで生える大人の歯についての話です。その歯を6歳臼歯といいます。
6歳臼歯はお口の中の健康を維持するためにとても大切な歯です。
今回は6歳臼歯のこれだけは知っておきたいポイントについてお伝えしますね!
萌出性歯肉炎
6歳の頃に1番後ろから生えてくる永久歯(6歳臼歯)により歯ぐきが炎症を起こし痛みを生じることがあります。
なぜ歯が生える時に痛みの原因となる歯ぐきの炎症が起こるのかというと、歯はいきなり
歯ぐきから出てくるのではなく、徐々に出てきます。なので歯の上に歯ぐきが部分的に覆っている状態がしばらく続きその場所に汚れが溜まり歯ぐきが炎症を起こします。
これから生えてくる他の永久歯でも起こる可能性があります。対策としては歯磨きや
定期検診で6歳臼歯を清潔に保つことが大切です。
シーラント(虫歯にならない予防処置)
以前にもブログで書いたシーラントについてです。
特に生えたての6歳臼歯の咬む面の溝は複雑な形なので虫歯ができやすいのが特徴です。
また、虫歯になるとその進行がとても早いです。ですので、早い段階で虫歯になりにくくする取り組みが必要です。
その予防がシーラントです。
シーラントとは歯の咬む面の複雑な溝に
樹脂を埋めて虫歯を防ぐという予防処置です。
6歳臼歯は一生大事で残したい歯なので予防をしながら守りましょう!