MENU
09:15〜13:00(最終受付12:00)
14:30〜18:15(最終受付17:45)
2021.11.05
京都市左京区岩倉の歯医者、金田歯科医院の院長の金田直樹です。
テレビのCMなどで
“歯肉炎””歯周病”
という言葉を耳にされる方も多いのではないでしょうか?
言葉は知っていても両者の違いはご存知ですか?
まず歯周病についてです。歯周病とは唾液中に存在する細菌によって引き起こされます。
そしてこの歯周病は全身疾患とも深く関連します。
歯肉炎はとは歯肉(歯茎)に炎症がある状態で歯茎が赤く腫れたり出血があります。
それが更に進行すると炎症が歯槽骨(歯を支えている周りの骨)にまで広がり骨が溶けてしまいます。これが歯周炎です。
この歯肉炎と歯周炎を合わせて歯周病と呼ばれます。
ご存知とは思いますが、一度とけてしまった骨は二度と戻りません。
だからこそ定期的なメンテナンスで早期発見をしたり、歯肉炎を改善し歯周炎にならないようにすることが大切です。
どのように歯肉炎を改善するかといいますと、最も重要なことはご自身で行う毎日の歯磨きやご自身のお口の中に少しでも興味を持つことだと思います。
以前にもお伝えしましたが歯ブラシだけでは完全に汚れを取り除くことは難しく、
フロスや歯間ブラシなども使うことがとても大切です。
歯ブラシを当て方や当てる強さ、持ち方、磨き残しのクセなど、ご自身だけではなかなかわからない点も多いと思います。
歯周病を早めに防ぎ、お口の中から健康になりましょう。
とても大切なご自身の歯を守りましょう!