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京都市左京区岩倉の歯医者「金田歯科医院」木野駅徒歩5分です。

歯がなくなる理由とは

2021.08.16

京都市左京区岩倉の歯科医院、金田歯科医院の院長の金田直樹です。

今回のテーマはその歯を失ったのはなぜ?です。

歯を失ってしまいどの治療方法を選択すべきかお悩み方は多いのではないでしょうか?

歯を失った場合の治療法それぞれにメリットやデメリットがありますが、治療後に問題を抱えないためにも治療法を選ぶときには

「何が原因で歯を失ったのか」

を知ることが大事になります。

歯を失う原因は主に3つあります

歯を失う原因として、主に次の3つの原因があげられます。

①むし歯

②歯周病

③咬合力(噛む力)

 これらのうちの一つあるいは複数が原因となって歯を失います。

① 虫歯が原因で歯を失う

特に前から数えて6番目の歯、6歳ごろに生えてくる6歳臼歯は虫歯になりやすいです。

これは奥歯の形が複雑であり、噛み合わせの面の溝の部分に食べ物のカスが溜まりやすく磨き残しがあることによりそこから虫歯になっていきます。

また6歳臼歯は大人の歯で一番最初に生えてくることが多いので、一番お口の中に長い期間存在する大人の歯です。期間が長い分、虫歯になるリスクも1番大きいです。

虫歯の範囲が大きいものを取ってしまうと歯そのものがなくなってしまうような場合は抜歯することがあります。

② 歯周病が原因で歯を失う

 歯周病は虫歯と違って痛みが出にくいので、気がつかない間にどんどん進行します。

歯石や歯垢がたまっていくと歯肉が赤くはれて歯磨きの時に出血します。

だんだんと歯周病が進行してくると歯肉の腫れが大きくなり、骨が溶け、口臭や出血がでてきます。更に歯が支えられなくなり、最終的には歯を失ってしまいます。

③ 咬合力が原因で歯を失う

 歯を失う原因には咬む力「咬合力」も関わってきます。

特に夜中の歯ぎしりや噛み締める癖のある方は要注意です。

さらに、神経を抜いた歯に強い咬合力が加わると歯が割れるリスクが高くなります。しかも縦に割れることが多いです。縦に割れると治療方法として抜歯以外の選択肢がない状態となってしまいます。

なぜその歯を失ったのか、一緒に原因を確かめて残った歯を大切にしましょう!

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