MENU
09:15〜13:00(最終受付12:00)
14:30〜18:15(最終受付17:45)
2021.08.05
京都市左京区岩倉の歯科医院、金田歯科医院の院長の金田直樹です。
インプラントに寿命はある?長持ちさせるには?
以前インプラントについて説明しましたが、インプラントを入れたら永久に使えると思っている方がいらっしゃいますが、インプラントにも寿命があります。
どれくらいなのかというと個人差はありますが10年以上長持ちさせている人が約90%以上といわれています。
ブリッジや入れ歯は人により差はありますが、それより短く、数年です。
インプラントの寿命は人それぞれでお手入れによっても寿命が大きくかわります。
インプラントを入れたたらむし歯にならないので安心、と考えていませんか?
インプラントそのものは、確かにむし歯にはなりませんが、歯周病のようなインプラント周囲炎にかかることがあります。
インプラントは人工の歯のため、天然歯と比べると自浄作用がなく炎症への抵抗力が弱いのです。
細菌に感染すると歯を支える歯槽骨が壊されていきます。
ひどいときには、インプラントが抜け落ちてしまうこともあるので注意が必要です。
インプラントを入れたらそれで終わりではなく、メンテナンスで通院されることをお願いしています。
お口の状態にもよりますが、2~3カ月に1回くらいの頻度がおすすめです。
金田歯科医院ではメンテナンスの際にインプラントのお手入れ方法や歯の磨き方のアドバイスも行っています。
適切なお手入れを行って、インプラントをできるだけ長持ちさせましょう。