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2021.03.09
京都市左京区岩倉の歯科医院、金田歯科医院の院長の金田直樹です。
ものを噛むと痛い、なんとなく歯が痛い、歯に違和感がある、朝起きた時に顎がだるい、朝起きると歯がいたい、こういった症状の方はおられませんか?
その原因は実は夜間の歯ぎしりや食いしばりかもしれません。歯ぎしりはギリギリと音がなるので自覚がある方がおられたりパートナーの方から言われたりしてご自身で歯ぎしりをしていることを気付かれている方がおられるかもしれませんが食いしばりは音がなりません。そこが非常に怖いのです。知らない間にご自身の歯がご自身の歯に負担をかけているのです。
実はこの夜間の歯ぎしりや食いしばりは非常に歯にとってはストレスとなります。夜寝ている間は、脳も休みます。脳とは、人間が意識的に100%の力を出そうと思っても100%の力を出さないように自動的に制御しています。100%の力を出すと体のどこかにトラブルが生じるからです。しかし、寝ている間は脳も休みますので、歯ぎしり食いしばりをする時は100%の力で歯ぎしりや食いしばりをしてしまいます。女性の方で150キロ程度、男性の方で200キロを超える力で噛むことがあります。
寝ている間、そんな力がかかるのに、どうやってその力から歯を守るのか。その答えはマウスピースです。実は私自身も夜寝ている時はマウスピースをして寝ています。日本人の過半数が歯ぎしりや食いしばりをしていると言われています。私とて例外ではありません。虫歯や歯周病で歯を失うのは嫌ですが、自分の歯が自分の歯を傷つけて歯がなくなるのはもっと嫌だと思う方が多いのではないでしょうか?マウスピースは歯よりも柔らかいので、もし歯ぎしりや食いしばりをしたとしても歯よりも柔らかいマウスピースが歯をまもってくらるのです。
さて、マウスピースなんてすぐに作ることができるのか?費用はいくらなのか?疑問を持たれる方もおられるかと思います。マウスピースは型をとれば、次回には完成します。費用は保険適用です。おおよそ3割負担で2500〜3000円です。もしこういった症状があったり、夜間の歯ぎしりや食いしばりを予防したい、と思われた方は一度金田歯科医院にご連絡を頂ければ幸いです。ご連絡をお待ちしています。