金田歯科医院
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こんにちは!京都市左京区の金田歯科医院です。
「朝起きると顎がだるくて、口を大きく開けるのがつらい……」
「食事中や大きなあくびのとき、顎のあたりでカクカクと音がする」
「肩こりや頭痛がひどいと思っていたら、実は顎のせいと言われた」
このような症状、思い当たりませんか?
実は顎関節症は2人に1人が発症するといわれるほど身近な病気で、特に女性は男性と比べても患者数が2倍とされています。決して他人事ではなく、今まさにその入り口にいる方もいらっしゃるかもしれません。
今回は、顎関節症の症状・原因・検査・治療法について、当院での取り組みもまじえながらわかりやすくお話しします。

顎関節症とは、口を動かすと顎の関節から音がする、顎の骨に痛みが出る、口が開けにくいといった症状が現れる病気の総称です。
耳の穴のすぐ前に位置する顎関節には、「関節円板」と呼ばれるクッションの役割をする軟骨があり、口を開閉するたびに滑らかに動いています。この関節円板の位置がずれたり、関節そのものに炎症が起きたりすることで、さまざまな不調が現れてきます。
顎関節症の原因として多いのが、噛み合わせの異常です。ただし、噛み合わせは生活習慣や日頃の癖によっても少しずつ悪化していきます。具体的には、うつぶせ寝・歯ぎしり・食いしばり・頬杖・片側噛みの癖など、日常のなかにある何気ない習慣が積み重なって顎への負担となっていることが少なくありません。また、姿勢の悪さやストレス、睡眠障害なども噛み合わせに悪影響を及ぼすことがわかっています。
顎関節症は、初期のうちは「なんとなく顎がだるい」「疲れているせいかな」という程度で、はっきりとした自覚症状が出にくいのが特徴です。そのままにしているうちに、気づけば慢性化していた…というケースも少なくありません。
以下のチェックリストを参考に、まずはセルフチェックしてみましょう。
お口・顎まわりの症状
食事中や口を大きく開けたとき(あくびや歯磨きのときなど)に顎の関節あたりが痛む、という経験はありませんか?また、口を開けるたびに「カクッ」「コキン」という音がする場合も要注意です。さらに症状が進むと、顎が突然外れてしまったり、指3本分ほど口が開かなくなったりすることもあります。顎のまわりの筋肉がいつも張っている、押すと痛いという方も、顎関節症のサインかもしれません。
全身に出る症状
「顎とは関係なさそう」と感じるかもしれませんが、原因不明の頭痛・慢性的な肩こり・めまい・耳鳴りが続いている場合、顎関節症が背景にあることがあります。顎の関節や筋肉の緊張は、首・肩・頭部の筋肉とも繋がっているため、顎の不調が全身にじわじわと影響を広げていくのです。
目の症状
目が充血しやすい、なんとなく目が疲れやすい、涙が出やすいといった症状も、顎関節症との関連が指摘されています。「眼科で診てもらっても特に異常がない」という場合、実は顎が原因だったというケースもあります。
ひとつでも思い当たる症状があれば、歯科医院へご相談ください。「大げさかな」と思う必要はまったくありません。早めに気づいて対処することが、症状を長引かせないための一番の近道です。
「顎が気になるけれど、どんなことをされるのか不安」という方もいらっしゃるかもしれません。一般的な歯科医院での検査・診察は以下のような流れで進めています。
いつから・どのような症状が・どんなときに出るのかをお聞きします。生活習慣や姿勢、ストレスの状況、歯ぎしりや食いしばりの有無なども確認する大切なポイントです。
顎関節や噛むときに使う筋肉(咀嚼筋)を直接触って、痛みや硬さを確認します。口の開き具合(開口量)や左右のずれも確認します。
顎の骨の状態や関節の変形・摩耗の有無を確認します。必要に応じて詳細な画像での確認も行います。
専用の噛み合わせ紙(咬合紙)を使って、どの歯にどれだけの負担がかかっているかを確認します。特定の部位に負担が偏っている場合、それが顎関節症の一因になっていることがあります。
これらをもとに、顎関節や筋肉の状態を総合的に判断し、一人ひとりに合った治療方針をご提案します。
顎関節症は、患者様の状態や希望に合わせて、大きく「自費診療による対処療法」「保険診療による対処療法」「根本治療」の3つのアプローチで対応します。
◆ 自費診療の対処療法
顎関節や筋肉の状態を詳細に調べたうえで、頸椎の矯正、ずれた顎関節・関節円板の調整を行います。筋肉に強い症状が出ている場合は超短波温熱療法を取り入れることもあります。また、自宅でできる顎関節ストレッチの指導や、食いしばり(TCH)の癖がある方への改善指導も行います。必要に応じてマウスピースを作製し、経過を見ながら調整を続けます。
◆ 保険診療の対処療法
レントゲンで顎の骨の状態を確認したうえで、炎症を抑える薬の処方を行います。関節のロックが取れない場合は関節内注射を行うこともあります。また、下顎を治療ポジションへ誘導するマウスピースを製作し、調整しながら経過を観察します。
◆ 根本治療
対処療法で改善が認められない場合や、根本的な原因から解決したいという方には根本治療をご提案しています。筋電計やマイオモニターを使って筋肉のバランスが最も整った下顎の位置を記録し、フェイスボーと呼ばれる器具で歯列の状態を咬合器に再現します。この咬合器を使って顎を適切な位置へ誘導するマウスピースを作製するため、保険診療のものとは精度が全く異なります。それでも改善が見られない場合は、矯正治療や歯全体の被せ物・詰め物の治療を検討します。
◆ 顎のストレッチ・マッサージ
顎の筋肉をほぐし関節の動きをよくする運動も、治療の大切な一部です。大きく口を開けて顎の筋肉をほぐす大開口練習、ずれた関節内の組織を元に戻す円板整位運動、顎関節の動きをよくする下顎頭可動化訓練などがあります。また、顎の周辺の筋膜をほぐすマッサージも有効で、自宅でできる簡単な方法もお伝えします。

顎関節症の根本的な原因は、多くの場合、噛み合わせの不良です。対処療法だけでは再発を繰り返すことも多いため、症状が一時的に改善しても、歯科医師による定期的な経過観察が欠かせません。
また、マウスピースなどの器具は必ず歯科医師の管理・指導のもとで使用してください。自己判断での長期使用は、歯並びや噛み合わせ、顎関節に悪影響を及ぼすことがあります。
なお当院では、顎関節症のみの単独治療は行っておらず、噛み合わせや歯並びを含むお口全体の治療として対応しています。当院での対応が難しい、あるいはより高度な医療アプローチが最適であると判断した場合には、大学病院などの高度医療機関へ責任を持ってスムーズにご紹介・連携いたします。 また、妊娠中の方はレントゲン撮影や投薬に制限があるため、保険診療での対応ができない場合があります。受診の際は、あらかじめご了承ください。
顎関節症は、痛み・関節音・口が開かないという三大症状を中心に、頭痛や肩こり、目の疲れなど全身にも影響が及ぶことがある、とても身近な病気です。対処療法から根本治療まで、患者様の状態に合わせた細かな対応が可能ですので、「顎が気になるな」と感じたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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数ある歯科医院の中から金田歯科医院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
金田歯科医院、院長の金田直樹です。
当院は1984年から岩倉で開業し、地域の皆様に支えられて、また皆様と一緒に皆様の健康作りをしてきました。
息子夫婦も歯科医師として2020年秋より一緒に働いております。
今後は息子夫婦も一緒に皆様の健康維持とより一層の健康増進に貢献したいと思っております。
家族や自分の大切な方に通っていただきたい歯科医院を目指して、自分ならこんな歯科医院に通いたい、家族や大切な人にぜひ受けて欲しい歯科治療を第一に考えております。
金田歯科医院をよろしくお願い致します。
スタッフ一同、笑顔でお待ちしております。