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歯科衛生士は何歳まで働けるのか?平均年齢や定年後の働き方も解説

2024.06.14

こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。

何歳まで働けるのか考えている歯科衛生士

歯科衛生士は、患者さまの口の中の健康を支える重要な職業です。歯科衛生士を目指そうと考えている場合、歯科衛生士は何歳まで働けるのかと疑問を感じている方もいるでしょう。歯科衛生士は、他の医療職と同じように長く続けられる職業のひとつです。

しかし、実際の平均年齢や働き方には幅があります。

本記事では、歯科衛生士として働くことができる年齢について、平均年齢や定年後の働き方などを解説していきます。歯科衛生士の働き方について気になる方はぜひ、参考にしてみてください。

歯科衛生士の平均年齢とは

働いている歯科衛生士

歯科衛生士の年齢層は20〜60代と幅広く、若手からベテランまでさまざまな世代の人が活躍しています。

歯科衛生士の平均年齢は年々高くなっています。結婚や子育てがひと段落した30〜40代のベテラン層が再就職するケースが増えてきたことが、平均年齢を上げる要因として考えられます。

歯科にはさまざまな専門分野があるため、若いうちに経験を積み重ね中年期にかけてさらに専門知識を深めていくことも可能です。実際に、専門知識を活かして転職・再就職する歯科衛生士も少なくありません。

歯科衛生士は何歳まで働ける?

歯科衛生士は何歳まで働けるか考えている人

歯科衛生士は、年齢による免許返納の義務はありません。公的な年齢制限はないので、ご自身が働ける年齢まで働き続けることが可能です。

ただし、歯科医院によっては定年制度を設けているケースがあるため、定年後も働き続ける意思がある場合は事前に確認しておくと良いでしょう。定年後の歯科衛生士の働き方は多岐に渡り、同じ職場で再雇用してもらい働く方や、フリーランスとして歯科衛生士の教育や指導の道に進む方、別の歯科医院へ転職する方などがいます。

歯科衛生士になるのに年齢制限はある?

歯科衛生士の年齢制限について説明している歯科衛生士

歯科衛生士の免許取得には、年齢制限がありません。年齢に関係なく目指すことが可能なので、幅広い年齢層の方に人気のある職業です。

社会人経験を活かして歯科衛生士を目指す方や、子育てがひと段落して歯科衛生士を目指す方も珍しくありません。40代・50代から歯科衛生士を目指して勉強する方も多くいます。

歯科衛生士になるためには、国で定められている歯科衛生士養成校を卒業した後に国家試験に合格する必要があります。一度取得すれば年齢を問わず働けるため、長く働ける職場・環境を理想としている方にとって魅力的な職業といえるでしょう。

歯科衛生士の定年後の働き方

歯科衛生士の定年後の働き方を説明している歯科衛生士

定年を迎えても、経験と専門知識を活かせる多様な働き口が歯科衛生士にはあります。定年後はご自身のライフスタイルに合った働き方ができるため、プライベートとのメリハリのある生活を送れるでしょう。

ここでは、定年後の歯科衛生士の働き方を3つ紹介していきます。

  • 歯科医院での非常勤勤務
  • 教育機関や研修の講師
  • 介護分野への進出

それぞれ解説します。

歯科医院での非常勤勤務

定年後の歯科衛生士の働き方でもっとも多いのは、歯科医院での非常勤勤務です。長年の臨床経験を活かせるため、勤務する曜日や時間帯を調整すればプライベートも充実した時間が過ごせるでしょう。家事や趣味との両立も可能です。

教育機関や研修の講師

歯科衛生士としての知識や経験を活かして、歯科衛生士養成校の非常勤講師として務めることも可能です。歯科衛生士を目指す学生に対する講義や実習指導を担当します。実務経験で得た技術や知識を次世代に継承できるのでやりがいを感じられるでしょう。

また昨今では、口の中の環境が全身の健康にかかわることが注目されています。歯科衛生士が医療機関や介護施設の職員へ歯科衛生指導の講師として招かれるケースも少なくありません。口腔ケアの重要性を伝え、適切なケア方法を指導できます。

介護分野への進出

最近では、介護の現場でも歯科衛生士が活躍しています。病院や老人ホームなどの利用者への口腔ケアは、歯科衛生士の新しい仕事の選択肢となっています。

介護施設での歯科衛生士の役割は、介護が必要な高齢者に対して一人ひとりの口内環境に合わせた適切なケアを提供することです。臨床で得た経験を活かして介護職員などと協力しながら支援していきます。

また、訪問介護に同行し、高齢者宅での口腔ケアを支援することも歯科医衛生の仕事のひとつです。利用者の自宅を訪問して口腔ケアをおこないます。

介護分野での仕事は他業種との連携が大切です。歯科医療以外の専門的な知識が必要になりますが、高齢者の健康的な生活を多方面から支えていくやりがいのある仕事です。

何歳でも歯科衛生士が必要とされる理由

歯科医院の内観

どの年齢においても歯科衛生士が必要とされている理由はあるのか気になってはいませんか。何歳でも歯科衛生が必要とされる理由は、以下の3つが挙げられます。

  • 歯科衛生士の人手不足
  • 介護現場での需要の増加
  • 豊富な経験とスキル

それぞれ解説します。

歯科衛生士の人手不足

歯科衛生士の需要は年々増加していますが、供給は追いついていないのが現状です。特に、地方では歯科衛生士の不足が深刻化しており、地域医療の現場ではニーズが高まっています。

昨今では、予防意識の高まりから予防歯科をおこなう歯科医院が増加しています。予防歯科における歯科衛生士の役割は非常に重要で、ブラッシング指導など一連の業務は歯科衛生士がおこないます。

定年後も歯科衛生士として働くことは、人材不足を補い結果として地域医療の質を向上につながるでしょう。

介護現場での需要の増加

日本は世界的にみても高齢化社会です。高齢者の人口は年々増加しており、今後も増加すると予想されています。

口腔と全身の健康には深い関わりがあることがわかっています。口腔環境が全身の健康状態に影響するため、口腔ケアに注目が集まっているのです。そのため、昨今では歯科医療の需要も増加しています。

高齢者は、歯の欠損や歯周病、口腔乾燥など歯の問題が起こりやすいです。定期的なブラッシングケアや入れ歯の調整・歯周病の管理など、専門的なケアが必要になります。

定年後の歯科衛生士は、今までの臨床で得た豊富な経験と知識を活かし、高齢者の口腔ケアを担うことが可能です。口腔ケアは介護現場ではなくてはならない重要な仕事なので、今後も歯科衛生士の需要が増えることが予想されます。

豊富な経験とスキル

定年後も歯科衛生士が必要とされる理由のひとつとして、臨床で得た豊富な経験と高度な技術が挙げられるでしょう。ベテラン歯科衛生士の専門知識や技術は歯科医院で高く評価されます。

長年にわたり積み重ねてきた知識と実践経験は、新人の歯科衛生士にはないもので、困難な症例や複雑な治療への対応に重宝されます。患者さまとのコミュニケーションやトラブルが起きた時の対応など安心して任せられるでしょう。

また、経験豊富な歯科衛生士は、新人歯科衛生士の教育や指導など、習得した技術や経験を活かして歯科医院に貢献することができます。経験を積んだ歯科衛生士は、歯科医院など組織全体のスキル向上にはなくてはならない存在といえます。

まとめ

働いている歯科衛生士

歯科衛生士は、年齢による免許返納の義務がありまそん。そのため、何歳まで働けるかはご自身の健康状態や希望する働き方によって異なるでしょう。定年後もパートタイムやフリーランスとして働く選択肢があるため、多くの歯科衛生士が定年後も活躍しています。

長く働き続けるには、無理のない範囲で自分に合った働き方を見つけることが大切だといえるでしょう。また、歯科衛生士の免許取得には年齢制限がないため、社会人経験を活かして目指す方も少なくありません。

歯科衛生士の仕事は定年後も安定した需要があり長く勤めることが可能な職業です。歯科衛生士は、年齢を問わず長く働き続けたい方にとって魅力的な職業といえるでしょう。

歯科衛生士として働こうと考えている方は、京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」にお気軽にご連絡ください。

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