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歯科衛生士は働きながら目指せる?具体的な方法とかかる費用や期間を解説

2025.01.17

こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。

歯科衛生士として働く女性

歯科衛生士は、歯や口腔環境の維持をサポートする専門職です。主に、歯科医師の診療の補助や歯のクリーニング・フッ素塗布などの予防処置、ブラッシング指導などを行います。

歯科衛生士は歯科医院だけでなく、病院や介護施設など、さまざまな場所で活躍しています。自分に合った勤務先を選ぶことができる点も魅力です。また、結婚・出産といったライフステージの変化があっても働きやすい環境が整っています。

歯科衛生士になるためには、歯科衛生士の養成機関で学び、国家資格を取得する必要があります。では、働きながら歯科衛生士を目指すことはできるのでしょうか。

今回は、働きながら歯科衛生士は目指せるのか解説します。働きながら歯科衛生士を目指す方法や費用、必要な期間などについても解説しますので、歯科衛生士の仕事にご興味がある方は、ぜひ参考にしてください。

歯科衛生士は働きながら目指せる?

歯科衛生士は働きながら目指せるのか疑問を持つ女性

働きながらでも歯科衛生士を目指すことは可能です。

歯科衛生士になるためには、高等学校を卒業後に歯科衛生士の養成機関(専門学校・短期大学・大学)で知識や技術を習得後、国家試験に合格する必要があります。短期大学や専門学校の場合は3年、大学の場合には4年の通学が必要です。

なかでも、専門学校には夜間部がある場合も多く、就業後に授業を受けることができます。また、働きながら歯科衛生士を目指す人に合わせたカリキュラムが用意されており、オンラインでの授業を選択できる場合もあります。

そのため、働きながら歯科衛生士の資格を取得したい方にも選ばれているのです。

働きながら歯科衛生士になる方法

歯科衛生士を目指して養成機関で勉強する様子

歯科衛生士は独学で目指すことはできません。働きながら歯科衛生士を目指す場合であっても、養成機関に3年以上通学する必要があります。

働きながら通学するには、夜間制を導入している学校や一部の授業をオンラインで受講できる学校を選ぶという方法があります。上述のとおり、専門学校では夜間制を取り入れている場合も多く、社会人として働いている人でも資格を取得しやすい環境が整っています。

また、国家試験対策に力を入れている学校や就職支援が充実している学校などもあります。自分に合った学校を選ぶことが重要です。

働きながら歯科衛生士を目指すときにかかる費用や期間

働きながら歯科衛生士を目指すときにかかる費用や期間のイメージ

歯科衛生士になるために専門学校に通う場合にかかる費用は、300万円〜400万円程度です。入学金は10万円〜20万円程度、授業料は年間で60万円〜70万円程度かかるとされています。

学費の支払いが負担になる場合、学費の支援制度や奨学金が用意されているところもあるため、事前に確認しましょう。

また、歯科衛生士を目指す場合には、専門学校・短期大学では3年間、大学では4年間学ぶ必要があります。働きながら歯科衛生士を目指せる夜間の専門学校であっても3年の通学が必須です。

歯科衛生士の仕事の魅力

口腔内のチェックをする歯科衛生士

ここでは、歯科衛生士の仕事の魅力について解説します。

患者さんのお口の健康を守れる

歯科衛生士は、歯のクリーニングやブラッシング指導などを通して、患者さんのお口の健康を守ります。患者さんのお口の健康を守れるという点は、歯科衛生士の仕事のやりがいにつながるでしょう。

キャリアアップを目指せる

資格を取得することでキャリアアップを目指せるのも歯科衛生士の仕事の魅力です。歯科衛生士に関連する資格は多くあります。小児歯科や歯周病、インプラントなど、さまざまな分野の資格があり、これを取得することで、仕事の幅も広がるでしょう。

働く場所が多くある

働く場所が多くあるのも魅力のひとつです。多くの歯科衛生士は歯科医院に勤務しています。歯科医院の数は多くあり、需要も高まっているため、引っ越しなどで退職しなければならない場合でも、次の勤務先を見つけやすいでしょう。

また、歯科衛生士が活躍できる場所は歯科医院だけではありません。総合病院や大学病院、市区町村の保健センター、介護施設など、歯科衛生士の資格を活かして活躍できる場所は多くあります。

結婚・出産後でも働きやすい

結婚や出産してからでも働きやすいのも歯科衛生士の仕事の魅力です。歯科衛生士は国家資格です。結婚や出産のために退職してブランクがある場合でも、歯科衛生士の資格があれば復職しやすいでしょう。また、仕事と育児を両立されている歯科衛生士も多くいます。

働きながら学校に通って歯科衛生士を目指すメリット

働きながら学校に通って歯科衛生士を目指すメリットのイメージ

ここでは、働きながら学校に通って歯科衛生士を目指すメリットについて解説します。

仕事が終わってからでも通学できる

夜間部の専門学校に通う場合、授業の開始時刻が夕方以降に設定されているため、社会人でも仕事が終わってから通学することができます。収入を維持しながら歯科衛生士を目指すことができるという点でも大きなメリットになります。

また、夜間部の専門学校には仕事と両立している人も多く、働きながらでも学習しやすい環境が整っています。

カリキュラムが充実している

夜間部の専門学校では、日中に授業が開講される学校と同様に充実したカリキュラムが組まれています。歯科臨床概論や医療倫理学といった基礎科目から、解剖学・生理学といった専門科目まで幅広い内容を学ぶことが可能です。

また、学校によっては、対面・オンラインから選べる場合もあります。ライフスタイルに合わせて学習方法を選べる点は大きなメリットといえるでしょう。

昼間部よりも少ない時間で資格が取得できる

夜間部の専門学校では、1日に受ける授業時間が3時間程度に設定されています。歯科衛生士を目指すために必要な授業を短い時間で集中的に受けることができるため、効率的に学習を進めることが可能です。

学費を抑えることができる

専門学校の夜間部は、専門学校の昼間部や4年制の大学よりも学費が安く設定されている場合が多いです。4年制の大学の場合は500万円〜600万円程度の学費がかかるのに対して、夜間部の専門学校の場合には300万円〜400万円程度に抑えることが可能です。

幅広い年齢層の人と学ぶことができる

歯科衛生士を目指せる専門学校には、学生だけでなく幅広い年齢層の人が通学しています。特に、社会人として働きながら資格取得を目指す人も多く、学習しやすい環境が整っています。

幅広い年齢層の人と関わり合いながら学ぶことができることは、働きながら通学が可能な専門学校ならではの大きなメリットです。

働きながら学校に通って歯科衛生士を目指すデメリット

働きながら学校に通って歯科衛生士を目指すデメリットのイメージ

働きながら学校に通って歯科衛生士の資格取得を目指すことには、デメリットもあります。ここでは、働きながら夜間部の専門学校に通って歯科衛生士を目指すデメリットについて詳しく解説します。

3年以上の通学が必要

働きながら歯科衛生士を目指すために、夜間部の専門学校に通う場合、昼間部と同様に3年間の通学が必要です。3年間には実習の期間も含まれており、働きながらの通学は体力的にも時間的にも大きな負担になることが想定されます。

これを踏まえて、通学スケジュールを組む必要があります。

体力的な負担が増える

働きながら歯科衛生士を目指す場合、会社での勤務と、専門学校への通学を両立する必要があります。また、学校の授業だけでなく試験のための学習やレポート作成も行わなければならないため、体力的に負担が大きくなることが想定されます。

職場からの理解を得る必要もあるでしょう。

実習が昼間に行われる可能性がある

歯科衛生士の資格を取得するためには、臨床実習を受ける必要があります。実習は歯科医院の診療時間に合わせて行われるため、日中の時間を確保しなければなりません

そのため、働きながら実習を受ける場合には、仕事の休みを取ったり働き方を工夫したりする必要があります。働きながら歯科衛生士を目指すためには、職場の理解を得る必要があるのです。

まとめ

働きながら歯科衛生士になった仲間と笑い合う女性

歯科衛生士は、歯科医師の補助に加えて、歯のクリーニングや口腔ケア指導などを行う専門職です。歯科衛生士の資格を取得するためには、大学や専門学校などの養成機関で学んだあとに、国家資格に合格しなければなりません。

働きながら歯科衛生士を目指す方法の一つに、夜間部が設定されている専門学校に通学するという選択肢があります。専門学校の学費は300万円〜400万円程度で、3年間の通学が必要です。

働きながら夜間部の専門学校に通って歯科衛生士を目指すのには、仕事と両立できることや学費を抑えることができるというメリットがあります。

一方で、体力的にも時間的にも負担が増える点はデメリットといえるでしょう。このように、働きながら学校に通って歯科衛生士を目指すことにはメリットだけでなくデメリットもあるため、よく理解したうえで検討しましょう。

当院では、一緒に働く歯科衛生士を募集しています。

歯科衛生士の仕事にご興味がある方は、京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」にお気軽にお問い合わせください。

当院は、皆さまの「行きたい歯医者」を目指して診療を行っております。虫歯・歯周病治療、ホワイトニング、矯正治療、予防歯科など、さまざまな治療に力を入れています。

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