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2025年11月 院内新聞

2025.10.15

11月8日は「いい歯の日」!生涯現役の「8020」を目指して

11月8日「い(1)い(1)歯(8)」の語呂合わせで「いい歯の日」です。これは、生涯自分の歯でしっかりと噛み、美味しく食べ続けることを目指す日です。
大切な歯を守るための目標として、長年提唱されている「80歳で20本以上の歯を残そう」という「 8020(ハチマルニイマル)運動」がありますが、なぜ「20本」なのかご存知ですか。
この本数があれば、ほとんどの食べ物を美味しく、不自由なく噛むことができると言われています。自分の歯でしっかりと噛むことは、胃腸への負担を減らし、認知症予防にもつながるなど、全身の健康に欠かせません。
「8020」を達成するカギは「歯周病」と「虫歯」の予防。
特に歯周病は、歯を失う最大の原因です。
「いい歯の日」を機に、ご自身のケアを見直してみませんか。毎日の歯磨きにデンタルフロスや歯間ブラシといった補助器具を加え、セルフケアの質を高めてみてください。そして、定期検診で歯石や汚れを除去し、歯ぐきの状態をチェックすることも大切です。
「いい歯の日」を機に、歯周病予防に取り組んで、生涯現役のお口を目指しましょう。

乾燥と風邪の季節到来!お口の「うるおい」で免疫力アップ

朝晩の冷え込みが増し、冬の気配を感じる11月。空気の乾燥とともに、風邪やインフルエンザといった感染症が流行しやすい時期になります。実は、この季節は「お口の乾燥」にも注意が必要です。
空気が乾燥すると、お口の中も乾燥しやすくなります。唾液の量が減り、口腔乾燥症(ドライマウス)の状態になると、虫歯や歯周病のリスクが高まるだけでなく、ウイルスなどに対する抵抗力も弱まってしまいます。唾液は食べ物の消化を助けるだけでなく、抗菌作用や粘膜を保護する働きがあり、お口の中を洗い流して虫歯菌や歯周病菌の増殖を防ぐという、非常に重要な役割を果たしているのです。
感染症予防に、手洗い・うがいと合わせて「お口のうるおいケア」を心がけましょう。
こまめな水分補給はもちろん、食事の際によく噛むことは非常に効果的です。よく噛むことで、顎の周りにある耳下腺、顎下腺、舌下腺といった主要な唾液腺が刺激され、唾液の分泌が活発になります。
万全な体制で本格的な冬に備えるため、口腔ケアから風邪に負けない健康な体づくりを目指してみてはいかがですか。

意外と危険な「落とし穴」!スポーツドリンクの糖分にご注意

スポーツの秋には体を動かし、運動後の水分補給にスポーツドリンクを飲まれる方も多いでしょう。しかし、その爽やかなイメージとは裏腹に、これらの飲料には「見えない砂糖」が大量に含まれていることをご存知ですか。
一般的なスポーツドリンク(500ml)は、角砂糖10個分以上、約30〜50gの砂糖が含まれているものも少なくありません。これは、WHO(世界保健機関)が推奨している、成人の1日あたりの砂糖の摂取量(25g未満)をたった1本で超えてしまう量です。大量の砂糖は虫歯の原因になります。
さらに注意が必要なのは、スポーツドリンクだけでなく、「健康的なイメージ」のある他の飲み物にも糖分が多いことです。
例えば、果汁100%ジュースや乳酸菌飲料にも、多くの砂糖が含まれています。
お口の健康を守るためには、水分補給は水やお茶を基本としましょう。スポーツドリンクや甘い飲み物は量を控え、飲んだ後は水で口をすすぐか、早めに歯を磨くことが重要です。
飲み物の「落とし穴」に気をつけて、健康な歯を保ってくださいね。

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