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インプラントの被せ物が取れたときの治療法と費用を解説!

2024.02.23

こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。

インプラントのイメージ

歯の詰め物や被せ物が取れることはよくありますが、インプラントも例外ではありません。インプラントの被せ物も取れることがあります。

「インプラントの被せ物が取れたらどうしたらいい?」「インプラントの被せ物の再治療にはどれくらいの費用がかかるの?」など疑問をおもちの方もいるでしょう。

インプラントの構造は複雑です。被せ物が取れたとき、それが被せ物だけの問題なのか、それとも他のパーツにも問題が生じているのかによって再治療の内容も変わってきます。

今回は、インプラントの被せ物が取れたときの対処法や費用について詳しく解説します。インプラントを長持ちさせる方法についても解説するので、ぜひ参考にしてください。

インプラントの構造

インプラントの構造

インプラントはインプラント体・アバットメント・上部構造(被せ物)の3つの部品で構成されています。

それぞれの部品について以下に詳しく解説します。

インプラント体

インプラント体はインプラントの土台となる部分です。顎の骨の中に埋め込み、骨と結合させることでインプラントを支えます。生体適合性が高いチタンが用いられ、アレルギー反応はほとんど起こらないでしょう。形状は先端が細くなったスクリュータイプが一般的です。

インプラント体は表面処理が施され、表面を粗くすることで骨との結合力を高めています。インプラント体の大きさは直径3~5mm程度、長さは6~8mm程度です。

アバットメント

アバットメントはインプラント体と上部構造の間をつなぐ部品です。材質にはチタンやジルコニアなどが使用されます。

アバットメントはインプラント体と同じメーカーで、同じ規格のものを使用します。アバットメントの形状や角度は、最終的な上部構造の機能性や審美性を考慮して設計されています。

上部構造(被せ物)

上部構造は人工の歯の部分です。材質には金属やセラミックなどが使われ、審美性や強度を考慮して選択します。金属製の上部構造は強度が高いものの審美性は高くありません。

一方、セラミック製は自然な歯の色や透明感を再現できます。

インプラントの被せ物が取れる原因

インプラントの被せ物が取れた人

インプラントの被せ物(人工歯部分)が取れる原因を確認しましょう。

ネジのゆるみ

インプラントの被せ物の多くはネジで固定されており、ネジのゆるみによって被せ物が取れることがあります。繰り返し強い力がかかることでネジがゆるみ、被せ物が取れることがあるのです。

セメントの劣化

被せ物をセメントで固定している場合は、接着に用いるセメントの劣化によってインプラントの被せ物が取れることがあります。

噛み合わせの調整不足

噛み合わせの調整不足も被せ物が取れる原因の一つです。噛み合わせの調整が行われていない場合、咬合時に不均等な力が被せ物に加わり、被せ物が取れる原因になります。

細菌感染やインプラント周囲炎

細菌感染やインプラント周囲炎はインプラントがぐらついたり、取れたりする原因になります。

インプラントの周囲にプラークが蓄積すると歯肉に炎症が生じ、最終的にはインプラントを支える顎の骨を溶かすことがあるのです。顎の骨の減少は、インプラントの安定性を損ないます。結果として、インプラント自体が抜け落ちる原因になるのです。

インプラントの被せ物が取れたときはどうしたらいい?

インプラントの被せ物が取れた

インプラントの被せ物が取れたときは、取れた被せ物を清潔な容器に入れて保管します。被せ物を洗う必要はありませんが、衛生的な状態で保管することが大切です。そして、取れた被せ物を持参してできるだけ早く歯科医院を受診しましょう。

インプラントの被せ物が取れても痛みや違和感を感じないことも多いでしょう。

しかし、被せ物が取れたことでアバットメントが露出し、細菌感染のリスクが高まっています。また、被せ物がない状態で放置すると、隣接する歯が移動したり、噛み合わせが変わったりします。被せ物が取れたまま長期間放置するのは避けましょう。

もし、痛みや違和感があるようなら、歯科医院を受診するまでの間、冷たいものや硬いものを避け、症状を悪化させないようにします。

歯科医院によっては、被せ物に保証が設けられている場合があるので、受診時に保証の有無や条件を確認しましょう。

インプラントの被せ物が取れたときの治療にかかる費用

インプラントの被せ物が取れたときの治療にかかる費用イメージ

インプラントの被せ物が取れたときの状態によって再治療の費用は異なります。

インプラントの被せ物が取れたときの費用は、被せ物が取れただけなのか、インプラント体やアバットメントにも破損があるのか、歯周病や噛み合わせといった要因を根本的に治療する必要があるのかによって異なるのです。

ケースごとに以下に詳しく解説します。

被せ物を再接着する場合

被せ物が取れただけで、インプラント体やアバットメントには破損がなく、そのまま使える場合は安く済みます。歯科医院によっても費用は異なりますが、一般的には5,000円前後でしょう。

被せ物の再作成が必要な場合

被せ物が破損している場合は取り換えが必要になります。インプラントの被せ物にはさまざまな素材が使用されますが、審美性に優れたセラミックやジルコニアを使用することが多いでしょう。

ジルコニアの被せ物を作り直すには10万〜20万円程度、オールセラミックなら8万〜18万円程度、ハイブリッドセラミックなら5万〜10万円程度の費用がかかります。

インプラント体やアバットメントに損傷がある場合

被せ物が取れたときにインプラント体やアバットメントにも損傷がある場合は、より複雑な再手術が必要です。再手術の費用は治療内容によっても異なりますが、数万円〜数十万円かかることもあります。

インプラント周囲炎や歯周病が原因でインプラント体が外れた場合は、これらの治療費も発生します。また、再発防止のために噛み合わせの調整が必要な場合も、追加で費用が

予期せぬ費用が発生しないように、治療費の詳細を歯科医院で確認するようにしましょう。

インプラントの被せ物が取れたときにしてはいけないこと

インプラントの被せ物が取れたときにしてはいけないことを説明

インプラントの被せ物が取れたときにしてはいけないことを確認しましょう。

取れたまま治療をせずに放置する

インプラントの被せ物が取れたとき、取れたまま治療をせずに放置するのは避けましょう。被せ物が取れた状態を放置すると、インプラント自体が損傷することや細菌感染のリスクが高まることがあります。

また、被せ物が取れたことによって噛み合わせが変わると、他の歯に大きな負担がかかります。被せ物が取れたときは、速やかに歯科医院を受診し、適切な治療を受けることが大切です。

自力で被せ物を戻そうとする

取れた被せ物を自力で戻そうとするのは避けましょう。被せ物を自力で戻すと、正しい位置に戻せない可能性があります。インプラントに負担がかかり、さらなる破損につながる可能性があるのです。また、自力で戻そうとすると細菌感染のリスクが高まります。

被せ物や口の中を過剰に触る

取れた被せ物や口の中を過剰に触ることは避けましょう。取れた部分を触ることで、その部分が汚染されるリスクがあります。被せ物はできるだけ触らないようにして清潔なケースなどに入れて保管し、歯科医院を受診する際に持っていきましょう。

インプラントを長持ちさせる方法

歯科医師に相談

インプラントを長持ちさせる方法を確認しましょう。

歯ぎしりや食いしばりの対策

歯ぎしりや食いしばりの癖があるとインプラントに強い力が加わり、被せ物が取れやすくなります。

ナイトガードを装着することで歯ぎしりや食いしばりによる圧力を緩和し、インプラントを保護することができます。また、歯ぎしりの原因になるストレス対策をすることでインプラントへの負担を減らせるでしょう。

適切なインプラントの選択

安すぎるインプラントはトラブルが起きたり、再治療が困難になったりする心配があります。インプラントを選ぶ際は材質やデザイン、ブランドの評判だけでなく、自分の口腔内の状態や再治療の可能性も考慮して予算に合ったインプラントを選ぶようにしましょう。

定期的なメンテナンス

インプラントは日々のケアと定期的な歯科医師によるチェックが必要です。定期的に歯科医院を受診してインプラントの状態や口腔内の健康を確認してもらいましょう。必要に応じて専門的なクリーニングを受けることができます。

これにより、インプラントの被せ物の状態や、インプラント周囲炎といった問題を早期に発見し、適切に対処できます。

正しいセルフケア

インプラントを長持ちさせるためには正しい方法でブラッシングを行う必要があります。ブラッシングを行う際は、歯ブラシだけでなく歯間ブラシやデンタルフロスを使用するとよいでしょう。

これにより、インプラント周囲のプラークを除去し、口腔内を清潔に保つことができます。歯科医師や歯科衛生士からアドバイスをもらって適切なケア用品を選ぶとよいでしょう。

禁煙または喫煙量を減らす

喫煙によって血流が悪くなると免疫力が低下して、細菌感染しやすくなります。その結果、インプラント周囲炎や歯周病のリスクが高まるのです。

インプラントを長持ちさせるためには禁煙するか、または喫煙量を減らすことが大切です。禁煙すれば全身の健康状態の改善にもつながります。

まとめ

インプラントの器具

今回は、インプラントの被せ物が取れたときの治療にかかる費用について解説しました。

ネジのゆるみやセメントの劣化によって被せ物が取れただけなら、再び取り付けるだけなので再治療の費用はあまりかかりません。

一方、取れた被せ物が破損していたり、インプラント体やアバットメントにトラブルが生じていたりすると再治療が複雑になるため、治療費も高額になります。

インプラントの被せ物が取れたときに大切なことは、取れた被せ物を清潔に保管し、できるだけ早く歯科医院を受診することです。被せ物を自分で戻そうとしたり、被せ物や口の中を触ったりすると感染リスクが高くなるため避けましょう。

インプラントの被せ物が取れないようにするには、歯科医院で定期的にチェックすることが大切です。噛み合わせの問題や歯ぎしりなど、被せ物に負担をかける要因があれば、歯科医師に相談して、早めに対処しましょう。

インプラントを検討されている方は、京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」にお気軽にご相談ください。

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