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京都市左京区岩倉の歯医者「金田歯科医院」木野駅徒歩5分です。

〜歯科技工士求人〜歯科技工士として、あなたの技術を最大限に活かせる職場です

こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。

現在、当院では歯科技工士の方を募集しています。金田歯科医院は、アットホームな雰囲気で患者さん一人ひとりに丁寧な対応を心がけた診療が特徴の歯科医院です。これまでの歯科技工士としてのスキルを最大限に活かし、成長を続けたい方には最適な環境です。

 

患者さんの「笑顔」をつくるお仕事

歯科技工士の仕事は、プロフェッショナルな技術が問われますが、その技術こそが患者さんの笑顔や自信に直結する、大変やりがいのある仕事です。金田歯科医院で働く歯科技工士は、補綴物や矯正装置などを作成する際、歯科医師との密なコミュニケーションを重視しています。
歯科技工士は、患者さんの口元を美しく、機能的に整えるために欠かせない技術を提供する重要な役割を担っています。患者さんそれぞれのご要望に応じたオーダーメイドの技工物を手がけることで、治療後の仕上がりに対する信頼感や満足感につながります。

技術向上に向けたサポート体制

金田歯科医院では、常に最新の技術・情報を取り入れ、スタッフ全員がスキルアップできるような環境を整えています。歯科技工士の役割は、歯科医師や歯科衛生士と同様に、患者さんの治療に直接貢献することにあります。だからこそ、当院ではスタッフの技術向上に対して積極的な取り組みを支援しております。

・最新の設備

当院は最新の設備と技術を導入しており、歯科技工士がそのスキルを最大限に発揮できる職場環境が整っています。具体的には、最新のデジタル技工に対応できるCAD/CAMシステムを導入しているので、精密な補綴物や矯正装置の作成を可能にし、手作業では難しい細かな調整も効率的に行えるようになっています。これにより、手作業の精密な技術とデジタル技術の両方を駆使でき、より高度なスキルを習得することができます。

・トレーニング・研修

院内での定期的な研修や外部セミナーの受講も積極的に奨励していて、成長をサポートする体制を整えております。CAD/CAMシステムなどの設備を扱うためのトレーニングや研修も定期的に行っており、新しい技術に対して不安を感じることなく学べる機会が多くあり、技術に自信がない方でも一から丁寧に学んでいただけます。このように歯科技工士としてのスキルを磨き続けることができる点が、金田歯科医院の大きな魅力の一つです。

・コミュニケーション能力が自然に身に付く

技術的なスキルだけでなく、患者さんとのコミュニケーションやチームワークの向上も重要視しているので、スタッフ全員が常に学び続けられる職場環境です。また、当院では歯科医師や歯科衛生士とともに患者さん一人ひとりに合った技工物を提供するため、治療計画の段階からチームとして密な連携を行っています。歯科技工士として、技工物がどのように使われ、患者さんの生活にどう貢献しているかを深く理解し、実感できる職場であることが大きなやりがいとなるでしょう。

 

働きやすい環境を提供

金田歯科医院では、歯科技工士の皆さんが快適に働ける環境作りを大切にしています。
技術を高めることももちろん大事ですが、働く環境が整っていなければ、そのスキルを存分に発揮することは難しいですよね。金田歯科医院では、スタッフ一人ひとりが働きやすい環境を作ることを最優先に考えています。
例えば、勤務時間や休暇取得の柔軟な調整が可能な体制を整えており、勤務とプライベートの時間とのバランスを取りながら、長期的にキャリアを築いていけるようサポートしています。歯科技工士という職業は、集中力と細やかな技術が必要な仕事ですが、それと同時に適切な休息も欠かせません。当院ではスタッフの健康を第一に考え、働きやすい労働環境を整えることに力を入れています。
また、アットホームで親しみやすい雰囲気の中で働くことができるので、スタッフ同士のコミュニケーションも活発です。新しいスタッフもすぐに馴染むことができるあたたかい雰囲気なので、安心して働いていただけます。

 

当院が求める歯科技工士の3つの心構え

私たち金田歯科医院では、歯科技工士の方に以下の3つの心構えを大切にしていただきたいと考えています。

【技術力へのこだわり】

歯科技工士とは、患者さんの健康と笑顔に直結する仕事です。技術力はもちろんですが、それに加えて「自分の仕事がどのように患者さんに影響を与えるか」を常に意識することが大切です。高い技術力を追求し続けることは、患者さんの満足度に大きく貢献します。

【チームワークを大切にする姿勢】

歯科技工士は、歯科医師や歯科衛生士と密接に連携しながら働く職業です。金田歯科医院では、チームとして患者さんの治療を成功させるために、コミュニケーションを重要視しています。患者さんに最適な治療を提供するためには、スタッフ全員が一丸となって取り組む姿勢が求められます。

【患者さんへの思いやり】

歯科技工士は歯科医師や歯科衛生士と比べると、患者さんと直接接する機会は少ないかもしれませんが、作製する技工物は患者さんの口腔内に長く残るものです。そのため、一つ一つの技工物に対して細心の注意を払い、患者さんの生活の質を向上させるという意識を持つことが大切です。あなたの手がけた技工物が、患者さんの笑顔と健康を支える重要な要素となります。

歯科技工士の1日の流れ

歯科技工士の仕事は、出勤後に予約の確認や診療の準備を行うことから始まります。午前の診療では、院内のIOS口腔内スキャナーやCADシステムなどを用いてCAD/CAM冠の設計・制作、ナイトガードやスポーツ用マウスピースの制作を行います。お昼休憩をとり、午後からは金属補綴物や模型の作成、ワックスアップと鋳造などの工程に取り組みます。診療終了後は片付けと翌日の準備をし、チームワークで動くのでほとんど残業なくスムーズに帰宅します。

 

金田歯科医院でキャリアを築こう

金田歯科医院は、地域に密着した信頼ある歯科医院として、多くの患者さんに支持されています。
歯科医師、歯科衛生士、そして歯科技工士が一丸となって患者さんに最良の治療を提供することを目指しています。中でも理想の口元を実現するためには、歯科技工士の技術が不可欠です。そのため当院では、歯科技工士の皆さんが技術を発揮し、さらなる成長を遂げることができるよう全力でサポートします。
安心の職場環境と確実なキャリア・安定した年収を目指して、金田歯科医院で一緒に働きませんか?見学だけでも大歓迎です。皆さまのご応募お待ちしております。

こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。

キャリアアップを目指す歯科衛生士

歯科衛生士さんのなかには「キャリアアップを目指したいけれど、どんな道があるのだろう?」「キャリアアップのためにはどのような資格が必要なの?」と考える方もいるでしょう。

歯科衛生士は患者さんのお口の健康を支える大切な役割を担っていますが、スキルアップや専門知識を向上させることで、より幅広い分野で活躍することが可能です。

この記事では、歯科衛生士の基本的な情報から、キャリアアップの具体的な方法や役立つ資格について詳しく解説します。次のステップに踏み出すための参考にしてください。

歯科衛生士という職業

患者さんが虫歯にならないように予防をサポートする歯科衛生士

歯科衛生士になるためには、文部科学大臣が指定する歯科衛生士養成学校で3年以上学び、国家試験に合格する必要があります。まずは、歯科衛生士の業務内容と活躍する場所についてご紹介します。

歯科衛生士の主な業務内容

歯科衛生士の主な業務は、大きく分けて以下の3つです。

歯科予防処置

歯科衛生士は、患者さんが虫歯や歯周病にならないように予防をサポートします。具体的には、歯垢や歯石を除去したり、歯を強くするフッ素塗布などの処置を行ったりして、口腔環境を健康に保つためのケアをします。

歯科診療補助

歯科衛生士は、歯科医師がスムーズに診療できるように補助を行います。器具の準備や消毒、患者さんへの説明、診療後の片付けなど多岐にわたる業務を通じて、歯科診療の質を高めます。また、診療に不安を感じる患者さんへのケアやサポートも重要な役割です。

歯科保健指導

患者さんが健康な口腔環境を維持できるよう、ブラッシング指導や生活習慣のアドバイスを行います。患者さん一人ひとりに合わせた歯磨きの方法を指導することで、家庭でのセルフケアの向上を促します。

歯科衛生士が活躍できる場所

歯科衛生士が働く場所は歯科医院が一般的ですが、歯科医院といっても一般歯科の他に、矯正歯科や小児歯科など診療内容が専門的な歯科医院もあります。

また、歯科医院内だけでなく、歯科衛生士が患者さんの自宅や介護施設を訪問し、口腔ケアを提供する訪問歯科も増えています。その他にも、歯科衛生士は以下のような場所で活躍しています。

大学病院や総合病院

大学病院や総合病院の口腔外科に勤務する歯科衛生士もいます。一般歯科では治療できない難症例に対応するため、高度な知識や技術を身につけることが可能です。

また、病院に入院している患者さんの口腔ケアに関わります。病院ならではの高度な医療技術を学ぶ機会が多く、医療従事者としてのスキルをさらに高められます。

保健所・福祉施設

保健所では地域住民の口腔衛生指導や予防活動も行い、健康的な生活を支援します。また、福祉施設では高齢者や障がい者などを対象に、健康維持を目的とした口腔ケアなどを行います。

企業

企業の従業員の口腔健康をサポートする健康管理部門、歯科関連製品の開発や改良に携わる研究開発部門、製品のプロモーションや販売戦略を立案するマーケティング部門で働く歯科衛生士もいます。これらの業務を通じて、専門知識を活かし企業の成長に貢献します。

歯科衛生士はキャリアアップを目指せる?

歯科衛生士のキャリアアップイメージ

専門知識を習得したり資格を取得したりすることによって、歯科衛生士としてのキャリアアップを目指すことができます。

専門性やスキルを高めてキャリアアップを目指すことで、患者さんに貢献できることが増え、やりがいも増します。また、高度な技術や知識を身につけることで、院内での信頼度が向上することも多いです。

キャリアアップの具体例

歯科衛生士のキャリアアップの具体的な例には、以下のようなものがあります。

認定歯科衛生士になる

例えば、インプラントや矯正治療など特定の治療分野に特化し、高度な技術と知識を身に付けることで、臨床専門職としてキャリアアップします。それを資格として証明するのが認定歯科衛生士の制度です。

認定資格には、歯科学会と連携しているものや日本歯科衛生士会が認定するものなど、さまざまな資格があります。

専門的な知識や技術を持つことを証明する認定歯科衛生士の資格を取得することで、患者さんや歯科医師からの信頼が高まります。また、歯科衛生士としての自信にもつながり、転職活動の際にもアピールポイントとして提示できます。

役職に就く・指導者になる

大規模な歯科医院や病院では、歯科衛生士が主任やチーフなどの役職に就き、他のスタッフを指導・管理する立場で働くケースもあります。

リーダーシップやマネジメントスキルを必要とするため、業務範囲が広がり、責任も増しますが、キャリアのステップアップや収入面でもメリットがあります。

また、歯科衛生士養成学校の教員として歯科衛生士を目指す学生の育成や、院内で新人歯科衛生士の教育担当者としての道もあります。

フリーランスになる

歯科衛生士としてのキャリアアップのもう一つの方法は、フリーランスとして独立することです。フリーランスの歯科衛生士は、特定の歯科医院に所属するのではなく、複数の歯科医院や企業と契約して自分のスケジュールに合わせて働くことができます。

専門性の高いスキルを持っていると、このようなかたちでの働き方がしやすくなり、キャリアや収入アップにもつながります。

歯科衛生士がキャリアアップを実現する方法

スキルアップを実現するために学ぶ歯科衛生士

それでは、歯科衛生士がキャリアアップを実現するためには具体的にどうしたら良いのでしょうか。先述した歯科衛生士の認定資格の取得を目指すほかにも、以下のような方法があります。

実務経験を積む

現在の職場で経験を積むこともキャリアアップには重要です。毎日の臨床で経験を積みながら、できることを増やし、研修などにも参加することで専門的な技術や患者対応のスキルを磨くことができます。

また、リーダーシップスキルやマネジメントスキルを磨くことで、役職に就くチャンスも広がります。

外部セミナー・勉強会に参加する

歯科衛生士として成長するためには、外部のセミナーや勉強会への参加が役立ちます。特にインプラントや予防歯科、矯正治療のセミナーは人気があります。

特化分野のセミナーや研修に継続的に参加することで、最新の情報や技術を習得し、自身のキャリアに磨きをかけることができます。

新しい分野にチャレンジする

新しい分野にチャレンジすることもキャリアアップにつながります。例えば、一般歯科から矯正歯科に転職したり、予防歯科やインプラントなどが得意な歯科医院に転職したりすることで、新しい技術や知識を習得し、専門性を高めることができます。

また、認定歯科衛生士の資格だけでなく、新たに介護分野でも活かせるケアマネージャーの資格などを取得することもキャリアアップにつながります。

歯科衛生士のキャリアアップに役立つ資格

歯科衛生士のキャリアアップに役立つ資格イメージ

歯科衛生士のキャリアアップに役立つ資格は複数あります。ここでは、一例にはなりますが、認定資格も含め歯科衛生士のキャリアアップに役立つ資格をご紹介します。

日本歯周病学会認定歯科衛生士

歯周病治療に関する高い知識と技術を有することを認定する資格です。歯周病は患者数が多く、歯を失う原因としても上位に挙げられる疾患です。

日本歯周病学会認定歯科衛生士は、歯周病に特化した専門知識と技術を生かし、歯科医師と協力して患者さんの歯周病の治療にあたります。患者さんに対する指導やケアも行うため、臨床の現場で重宝される資格です。

日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士

インプラント治療の分野に特化した歯科衛生士の認定資格です。インプラント治療後のケアは非常に重要で、特に口腔内の清掃やメンテナンスの技術が求められます。

日本口腔インプラント学会認定歯科衛生士は、患者さんに適切なケアを行い、インプラントが長期間安定して機能するためのサポートをします。この資格を取得することで、インプラント治療に力を入れる歯科医院でのキャリアアップが期待できます。

ホワイトニングコーディネーター

ホワイトニングコーディネーターは、日本審美歯科学会が認定する資格です。ホワイトニングの施術を担当する歯科衛生士がこの資格を取得することで、患者さんに適切なカウンセリングや施術のサポートができるようになります。

ホワイトニング自体はこの資格がなくても歯科衛生士であれば行えます。

しかし、患者さんのなかには資格の有無を重要視して歯科医院選びを行う方もいるため、この資格を取得することによって勤務先の評判アップに繋がる可能性があります。

ケアマネージャー(介護支援専門員)

歯科衛生士として介護分野にも関わりたい場合、ケアマネージャーの資格取得も有用です。この資格は、介護サービスの計画を立て、適切なサービスを提供する役割を果たします。

歯科医療と介護の知識を活かして患者さんを支えることができるため、介護施設や在宅医療の現場で需要が高まっています。また、医療と介護の両方の視点から患者さんにアプローチできるため、訪問歯科などでの役割も広がります。

まとめ

キャリアアップを目指す歯科衛生士

歯科衛生士は、専門知識を身につけたり経験を積んだりすることで、さまざまなキャリアアップが可能です。

キャリアの方向性や目指す分野に応じて、専門資格の取得や勉強会への参加を検討してみてください。より豊かなキャリアを築くために、目標を持ってキャリアアップの第一歩を踏み出してみましょう。

当院では一緒に働く歯科衛生士を募集しております。歯科衛生士の仕事にご興味がある方は、京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」にお気軽にご連絡ください。

当院は、皆さまの「行きたい歯医者」を目指して診療を行っております。虫歯・歯周病治療、ホワイトニング、矯正治療、予防歯科など、さまざまな治療に力を入れています。

ホームページはこちらWEB予約も受け付けております。ぜひ一度ご覧ください。

「歯の汚れを落としてスッキリしたい..」「歯の着色汚れも気になる..」

そんな方にはどちらの効果も得られるエアフローをおすすめしています。痛みはあるの?受けられない人は?費用相場は?など気になる質問に回答します。

エアフローって何?

エアフローとは、歯科医院で受けることができるクリーニングの一種です。歯のクリーニングメニューは、手用スケーラー(先端が針状になっている器具)や超音波スケーラー(先端から超音波を発するスケーラー)を使用したものなど様々ですが、エアフローはこれらのスケーリングとは異なり、歯や歯茎を傷つけにくいという特徴があります。
手用スケーラーは先端が鋭いため、まれに歯肉から出血することもありますが、エアフローはパウダーとお水を高圧で吹き付けて汚れを落とすため、器具が直接歯に触れることはありません。出血が気になる方、痛みを感じたくない方にもおすすめです。

着色汚れをそのままにしていると…

歯の着色をそのままにしていると、歯の表面にプラークや歯石が付着しやすくなり、むし歯や歯周病の原因になります。また、細菌やプラークが蓄積することで口臭が発生する可能性が高まります。外見的な印象にも影響を与えることがあるため、定期的な歯科検診とクリーニングで美しい歯を維持しましょう。

エアフローのメリット

それでは、エアフローのメリットを詳しくご紹介します。

1. “短時間”で効果を得られる

エアフローは、その他のクリーニングに比べて、短時間かつ効果的に汚れを取り除くことができます。クリーニングとあわせて歯の着色汚れもきれいにしたい方は、エアフローを行うことで2つの効果を得ることができるでしょう。

2. 痛みが“少ない”

施術中の痛みが少ないことも特徴の一つです。従来の治療法に比べて、器具による摩擦や不快感が少ないため、リラックスした状態で治療を受けることができます。

3. 歯の“隅々”まで清掃可能

パウダーとお水を高圧で吹き付けることで汚れを落としますので、歯の裏側や歯と歯の間のような通常の器具では届きにくい部分も清掃することが可能です。

4. “予防”にも効果的

エアフロー後は、歯の表面がツルツルで滑らかになり、しばらくの間はプラークや着色などの汚れがつきにくい状態を維持できます。
また、エアフローは細菌の塊である「バイオフィルム」を効果的に除去するため、口腔内の衛生状態が向上し、健康な歯を維持しやすくなります。
エアフローを定期的に行うことで、虫歯や歯周病のリスクを大幅に減少させることができます。

5. “審美目的”でも用いられる


エアフローは、着色汚れを効率的かつすみずみまできれいにすることができるため、クリーニングだけでなく、歯のホワイトニング効果を維持したい時や矯正治療後のメンテナンスにも利用できます。

このように、エアフローは「短時間」で「負担が少なく」、「細かな部分」まで着色やプラークを除去できることが特徴です。

5. “審美目的”でも用いられる

・元々の歯が白くなるわけではない

エアフローによって着色汚れが取れて一時的に白くなったように見えますが、これは汚れが取れたことにより、歯の本来の色に近づいているものになります。元々の歯の色以上に白くはなりませんのでご留意ください。元々の歯の色よりも白く明るい色にしたい場合は、ホワイトニングをお試しください。

・痛みを感じる方もいます

エアフローは痛みが少ないことも特徴の一つですが、まれにジェット噴射の圧によって痛みを感じる場合があります。特に歯肉炎・歯周病などで歯茎が腫れている方、知覚過敏がある方は痛みを感じることがあるため、痛みを感じた際は遠慮なくお申し付けください。

・硬くなった歯石は除去することができません

プラークは時間の経過によって頑固な歯石へと変わります。エアフローは、ついたばかりの歯石は除去できますが、時間が経過した歯石・量の多い歯石は除去することができません。診察の際に歯石の付着具合などを確認し、適切な治療であるかを判断させていただきます。難しい場合はスケーリングなど別の方法もご提案させていただきます。

クリーニングがお久しぶりの方は歯石が沢山ついている場合が多いため、まずは定期検診から行うことをおすすめします。その他ご不明な点はお気軽にご相談ください。

エアフローがおすすめの方

・矯正治療中で歯のクリーニングがしにくい方
・ホワイトニング効果を高めたい方
・短時間で効果を実感したい方
・コーヒーをよく飲む方
・タバコのヤニによる黒ずみが気になる方
・口臭を予防したい方
・詰め物や被せものを傷つけたくない方

エアフローは施術が短時間で済むため、忙しい方にもおすすめです。
また、ホワイトニングを行う前にエアフローを行うことで、ホワイトニング剤が歯に浸透しやすくなり、ホワイトニング効果をさらに引き出すことができます。

エアフローが難しい方

・重度の歯周病の方
・喘息や気管支炎、上気道感染症など呼吸器の疾患がある方
・放射線治療中、化学療法治療中の方
・アレルギー体質の方
・知覚過敏の方
・大きな虫歯がある方

エアフローに使用するパウダーの種類によっては、妊娠中の方・ナトリウム摂取制限のある方も受けられない可能性があるため、事前に確認するとよいでしょう。

エアフローの流れ

1. 診察とカウンセリング

まず口腔内を診察し、エアフローが適切な治療であるかを判断します。気になる点や治療に関する質問があればお気軽にご相談ください。

2. 施術

細かいパウダーとジェット水流を歯に向けて吹き付けていきます。施術時間はおよそ30〜40分程度です。どの箇所に汚れが残りやすいかなどもお伝えし、ご自宅での正しいブラッシングのアドバイスも行います。

3. 終了

エアフロー施術後しばらくは歯の表面に自然保護膜がない状態のため、コーヒーやカレーなどの着色しやすい飲食物、喫煙を控えてください。また、効果を維持するため3〜4ヶ月に1回を目安にエアフローを行うことをおすすめしております。

費用相場

当院ではエアフローを使用してのメインテナンスは保険内で行っております。
詳しくは歯科医師にご確認ください。

まとめ

日々の歯磨きに気を付けていても、バイオフィルムや着色、歯石は残ってしまいます。健康な歯を1本でも多く残すためには、ホームケアに加えて、プロによる定期的なメインテナンス(検診・クリーニング)を受けることが重要です。歯科医院での定期的な検診とエアフローを組み合わせることで、虫歯や歯周病を未然に防ぎ、健康な口腔環境を維持していきましょう。
エアフローを検討されている方、着色などが気になっている方は、京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」にお気軽にご相談ください。

こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。

 

 

インプラントの治療は、失った歯を取り戻すための優れた方法として広く普及しています。インプラントは患者様にとって高い成功率と長期的な安定を提供できる治療法ですが、その成功には精密な手術計画と手術を行う歯科医師やスタッフの技術が不可欠です。そのような中、より安心・安全で精度の高い手術を可能にするツールとして注目されているのが「サージカルガイド」です。
本記事では、インプラント手術でサージカルガイドを使用するメリットについて分かりやすく解説します。

サージカルガイドとは

サージカルガイドとは、インプラント手術の際にインプラントを埋入する位置や角度、深さをガイドするために使用される補助器具のことです。事前に行われたCTスキャンや口腔内スキャナーによるデジタルデータをもとに、患者様の骨や歯の状態に合わせてカスタムメイドで作成されます。
マウスピースのような形をしたガイドには穴が開いており、そこにインプラント用のドリルを通して手術を行います。これによりインプラントを埋入する際の角度や位置、深さが正確に保たれ、治療計画通りの手術を実現することが可能になります。

フリーハンドでの手術との違い

インプラントの手術は、術者が目視や感覚に頼りながらフリーハンドでドリルを使用してインプラントを埋入する方法が一般的でした。しかし、フリーハンド手術ではどうしても人間の技術的なばらつきや視覚の限界が影響し、予定通りにインプラントを埋入するのが難しい場合があります。
例えば、インプラントを埋入する位置や角度がずれると、隣接する歯や神経にダメージを与えてしまうリスクが高まります。また、インプラントの深さが適切でない場合、周囲の骨の量が不足してインプラントが安定せず長期的な問題につながることもあります。
一方で、サージカルガイドを使用すると事前に綿密な計画を立てた上で、その計画通りに手術を進めることができ、手術の精度が格段に向上します。

サージカルガイドを使用するメリット

サージカルガイドを使用することで得られるメリットには、以下のようなことが挙げられます。

・設計通りの正確なインプラント埋入が可能

サージカルガイドを使う最大のメリットは、計画通りに正確にインプラントを埋入できることです。CTスキャンなどを用いて作成された三次元データを基に、最適な位置や角度、深さが事前に決定されます。このデータに基づいて作成されたガイドを使用するため、インプラントを埋入する位置や方向がずれるリスクが低減します。また、計画された通りに正確に手術が行われることで手術後の回復もスムーズに進みます。

・手術の安全性が向上

神経や血管に近い部位や、骨が狭い場所などリスクの高い部位にインプラントを埋入する場合でも、サージカルガイドを使用することで安全性が大幅に向上します。特に、下顎の奥歯付近には「下歯槽神経」と呼ばれる重要な神経が通っており、この神経に誤って触れると麻痺やしびれなどの後遺症が残る可能性があります。サージカルガイドはこのような重要な神経や血管を避けながら手術を行うのに役立つため、患者様にとっても安心です。
また、骨が薄い場合や他の複雑な症例でもガイドがあれば適切な角度や深さを保ちながら手術ができるため、周囲の組織にダメージを与えるリスクが減少します。

・手術時間の短縮

サージカルガイドを使用することで、手術時間が大幅に短縮されることもメリットの一つです。ガイドに沿って手術を進めるため、フリーハンドで位置や角度を確認しながら慎重に進める必要がなくなります。手術時間が短縮されることで患者様の体への負担も軽減され、術後の回復も早くなる傾向にあります。

・患者様の不安を軽減

インプラント手術に対して不安を抱えている患者様は多くいらっしゃいます。しかしサージカルガイドを使用することで、精密で安全な手術が行われるということが説明できるため、患者様は安心感を得られるでしょう。また、手術時間が短くなることや術後のリスクが低減することで、治療に対する不安やストレスも軽減されます。

・術後のトラブルを回避できる

サージカルガイドを使った精密な手術は、術後のトラブルを減らす効果もあります。フリーハンドで手術を行った場合、わずかなずれでも術後に噛み合わせの不調やインプラントの安定性に問題が生じることがあります。これに対して、ガイドを使って計画通りに埋入することでインプラントがしっかりと骨に固定され、長期間にわたって安定した状態を維持することができます。

・審美性の向上

インプラント治療では、機能面だけでなく審美性も重要な要素です。サージカルガイドを使って正確にインプラントを埋入することで最適な位置に人工歯が装着され、見た目にも自然で美しい仕上がりを実現できます。特に前歯のような見た目が重要な部位では、審美性の高さがより際立ちます。

 

サージカルガイドを使用しないリスク

逆に、サージカルガイドを使用せずフリーハンドで手術を行う場合には、以下のようなリスクがあります。

・位置のずれ

フリーハンドでは埋入する位置や角度がずれるリスクが高まり、結果として噛み合わせの不調やインプラントの安定性に悪影響を与える可能性があります。

・神経損傷のリスク

重要な神経や血管の近くにインプラントを埋入する場合、ガイドなしでは神経を損傷するリスクが増します。

・手術時間の延長

インプラントを埋入する位置や角度を慎重に確認しながら進めるため、手術に時間がかかることが多く、患者様の負担も増加します。

サージカルガイドが適しているケース

サージカルガイドはすべてのインプラント手術で使用するメリットがありますが、以下のようなケースでは特に有効です。

・複雑な症例

骨が狭い場所や、重要な神経や血管が近くを通っている部位にインプラントを埋入する際にはサージカルガイドの使用が非常に有効です。

・審美的な要求が高い場合

前歯など、見た目が重要な部位のインプラント治療にも適しています。

・複数本のインプラント埋入

複数のインプラントを同時に埋入する際、ガイドを使用することでより正確な手術が可能になります。

まとめ

インプラント手術におけるサージカルガイドの使用は、精度と安全性を向上させるために非常に有効です。フリーハンドで行う手術に比べてインプラントを正確な位置に埋入できるため、手術後の安定性や審美性も高まります。また、手術時間の短縮や患者様の不安軽減、術後のトラブル回避といった点でも大きなメリットがあります。
当院は、皆さまの「行きたい歯医者」を目指して診療を行っております。虫歯・歯周病治療、ホワイトニング、矯正治療、予防歯科など、さまざまな治療に力を入れています。
ホームページはこちらWEB予約も受け付けております。ぜひ一度ご覧ください。

こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。

入れ歯

歯を失ったときには、入れ歯が必要になります。歯を失う理由はさまざまであり、加齢だけが原因とは限りません。入れ歯というと高齢の方が使用するイメージがあるかもしれませんが、30代・40代の若い方でも、歯を失えば入れ歯が必要になります。

ここでは、入れ歯の年齢制限や、若くから入れ歯をするメリット・デメリットなどについて解説します。

入れ歯は何歳からする人が多い?

2個の入れ歯

入れ歯は失われた歯の機能を補うための装置です。高齢者が使用するイメージのある入れ歯ですが、実際には何歳から使用する人が多いのでしょうか。厚生労働省が出しているデータから実態を確認していきましょう。

入れ歯の利用が増える平均年齢

厚生労働省の調査によると、部分入れ歯を使用している人は50歳以降、増えていくことが分かります。80歳を超えると半数以上の人が部分入れ歯を使用しています。

総入れ歯の使用数は部分入れ歯よりも減りますが、60歳から使用する人が増え始め、75歳以降になると急増します。つまり、加齢に伴って入れ歯を使っている人は増えていくと言えます。

参照元:厚生労働省「令和4年 歯科疾患実態調査結果の概要」

入れ歯を使用するのは高齢者だけではない

年を重ねれば重ねるほど入れ歯の使用率が上がることが分かりましたが、入れ歯は高齢者だけが使用するものではありません。若い人でも、歯を損失すれば入れ歯を使用する必要があります。

厚生労働省の調査では、30代・40代でも部分入れ歯を使用している人がいることが分かります。割合でみると、若い方はインプラントやブリッジを使用していることが多いです。

人間の永久歯は親知らずを除いて28本あり、歯は1本でも欠損すると咬み合わせや歯並びなどに影響します。そのため、年齢に関係なく歯を失えば義歯で補う必要があり、その役割を果たすものが入れ歯やインプラント、セラミックなどです。

入れ歯に年齢制限はある?

入れ歯に年齢制限はあるか考えている男性

入れ歯の利用に年齢制限はありません。基本的に何歳からでも利用することができ、赤ちゃんや幼児など歯型取りが難しいお子さまを除けば、誰でも利用可能です。

「20代や30代などで入れ歯を利用するには若すぎるのではないか」と考える人もいるかもしれませんが、歯を欠損している場合には何らかの方法で補う必要があります。

入れ歯が必要となる理由

入れ歯が必要となる理由イメージ

入れ歯が必要になる主な理由は、以下の3つです。

歯周病の進行

歯を失う原因として、最も多いのが歯周病です。歯周病とは、歯茎が炎症を起こす口腔内の病気のひとつです。歯と歯茎の隙間に汚れが蓄積され、細菌が繁殖することで発生します。

歯周病が進行すると歯を支える骨が徐々に溶け、最終的には歯が抜け落ちる可能性があります。初期段階では自覚症状が出にくく、進行してから気付くことも珍しくありません。

歯周病が重症化すれば歯を抜かなくてはいけないため、入れ歯が必要になるでしょう。歯周病になる原因としては、日常のケア不足や生活習慣などがあげられます。歯周病を防ぐために、日頃から歯のケアを怠らないようにしましょう。

虫歯の悪化

歯を失う原因として、歯周病に次いで多いのが虫歯です。虫歯を放置していると、虫歯菌が歯の神経にまで到達し、抜歯以外の治療方法がなくなります。抜歯をすれば、入れ歯などで補う必要があります。

虫歯になる原因としては、歯のケア不足や生活習慣、歯の質などが挙げられます。歯周病や虫歯を予防するためにも、日頃から食事や歯磨きなどに気をつけることが大切です。

外部からの強い衝撃

外部から強い衝撃を受けて歯が欠損したり破損したりすれば、入れ歯が必要になります。強い衝撃の例として、交通事故やスポーツでの選手同士の衝突などが挙げられます。

また、高齢者の場合は足腰が弱って転倒しやすく、歯も弱っているため、歯の欠損が起こりやすいです。

若くから入れ歯をするメリット・デメリット

若くから入れ歯をするメリット・デメリットイメージ

若い年齢で入れ歯をすることには、メリットとデメリットがあります。メリットとデメリットのどちらも理解した上で、入れ歯の使用を検討しましょう。

メリット

若い年齢で入れ歯をすることには抵抗がある方もいるかもしれませんが、メリットもあります。入れ歯の主なメリットは、以下の通りです。

入れ歯に順応しやすい

入れ歯を使い始めたばかりの時期は、違和感を覚える方も多いです。入れ歯は口腔内の粘膜に直接触れるため、痛みや話しにくさを覚えるかもしれません。

しかし、若い方は順応性が高いため、入れ歯に慣れるまでの時間が短いです。短期間で自分の歯のように使いこなせるでしょう。

高齢になるほど体の順応性が低下してくるため、入れ歯に慣れるまで時間がかかります。順応力の高い、若いうちから入れ歯を使って慣れておくことで、年齢を重ねたときに不快感を覚えづらくなるというメリットがあります。

入れ歯が安定しやすい

若くから入れ歯を使用していれば、高齢になってから入れ歯を使用するよりも入れ歯が安定しやすいです。年齢を重ねれば歯を支える骨は痩せ、歯茎も弱まります。歯周病も悪化しやすくなり、顎の骨が萎縮して入れ歯を装着した際に安定しにくくなるのです。

若ければ歯茎が健康なため、入れ歯を装着しても安定しやすいです。

治療期間を短くできる

入れ歯の治療期間は、他の歯科治療と比べると短いです。学校や仕事、家事などで忙しい方は、治療期間が長引くことに不安を覚えるかもしれません。特にインプラントは、骨とインプラント体の結合を待つ時間が必要になるため、半年ほど時間がかかります。

入れ歯は歯型を取るだけなので外科手術の必要がなく、2週間~1か月程度で治療を終えられます。忙しい方にとっては、治療期間を短縮できることはメリットといえるでしょう。

費用を抑えられる

歯を失った場合の治療にはインプラントやブリッジなどの方法もありますが、その中でも、入れ歯は最も費用を抑えやすい治療方法です。歯科治療に何十万円も費用を工面できないという若い方は、費用を抑えられる入れ歯治療のメリットが大きいといえます。

デメリット

若くから入れ歯を使用することには、メリットだけではなくデメリットも存在します。主なデメリットは、以下の通りです。

審美性に劣る

入れ歯は審美性に劣ることがデメリットです。部分入れ歯の場合、金属のバネを使用するため気になる方もいるでしょう。保険適用の素材では、高い審美性を保つことはできないのです。

近年では、色やツヤを天然歯に近づけられる入れ歯も登場しています。見た目にこだわりたい場合は、自分の希望に合う入れ歯を選びましょう。

噛み心地が悪い場合がある

総入れ歯の場合、噛み心地の悪さを覚える可能性があります。総入れ歯は歯茎の上に吸着させて装着するため、安定性が低く噛み心地にも影響します。自分の歯で食べるような噛み心地が損なわれ、デメリットに感じる方もいるでしょう。

一方、インプラントは骨にインプラント体を埋め込むため、自分の歯のように噛んで食事することができます。噛み心地にこだわりたい場合は、入れ歯以外の治療方法を検討してもいいかもしれません。

お手入れに手間がかかる

入れ歯を着用している方は、通常の歯磨きだけではなく入れ歯のお手入れも必要です。入れ歯は専用の洗浄剤やブラシなどで洗浄します。

お手入れを怠れば、口臭や歯周病、虫歯などが発生しかねません。毎日の入れ歯のお手入れが面倒で、デメリットに感じる方もいるでしょう。

まとめ

入れ歯を持っている人

入れ歯は、歯の型が取れれば何歳からでも使用することができます。入れ歯は失った歯の役割を補ってくれるメリットがありますが、見た目や噛み心地が悪いなどのデメリットもあります。

費用や治療期間なども含め、入れ歯やインプラント、ブリッジなど自分に合った治療方法を検討してみましょう。歯科医院で相談すれば、希望に合った治療方法について詳しく話を聞くことができます。

入れ歯を検討されている方は、京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、皆さまの「行きたい歯医者」を目指して診療を行っております。虫歯・歯周病治療、ホワイトニング、矯正治療、予防歯科など、さまざまな治療に力を入れています。

ホームページはこちらWEB予約も受け付けております。ぜひ一度ご覧ください。

こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。
金田歯科医院では現在、歯科衛生士を募集しております。

歯周治療やSC(スケーリング)などの歯科衛生士の技術的なスキルは、医院にとっても、患者さんのお口の健康にとっても、非常に重要です。しかし当院では、それ以上に重視していることがあります。それは「コミュニケーション」です。金田歯科医院は、患者さんとの心のつながりを築くことこそが、歯科医療において最も大切な要素だと考えています。

歯科衛生士の方に技術以上に大切にしてほしい「3つの心構え」について

金田歯科医院では、歯科衛生士の方に技術以上に大切にしてほしい「3つの心構え」があります。これは患者さんとの信頼関係を築き、歯科医療を提供する上での重要な基盤となるものだと考えています。

①患者さんの笑顔のために

歯科衛生士に大切な心構えの一つ目は「患者さんの笑顔のために」です。毎日多くの患者さんと接する中、忙しい時もありますが、その分たくさんの感謝の言葉をいただきます。「ありがとう」の一言が私たちの原動力となり、やりがいを感じることができると思います。そんな気持ちを大事にしてほしいです。

②患者さんの変化に気づくこと

二つ目の心構えは「患者さんの変化に気づくこと」です。患者さん一人ひとりの状態に応じた臨機応変な対応が重要ですが、そのためには患者さんの小さな変化にも敏感に気づく力が必要です。些細な変化を見逃さず、適切な対応をすることで患者さんのお口の健康を守ることができます。患者さんを思いやる気持ちを大切に、丁寧なケアを心がけてください。

③向上心を持つこと

三つ目の心構えは「向上心を持つこと」です。歯科医療の技術や機器は常に進化しており、患者さんに最良のケアを提供するためには、新しい情報を積極的に学び取り入れる姿勢が大切です。患者さんに安心して通っていただけるよう、常に向上心を持って仕事をしてほしいと思います。

金田歯科医院の魅力

①安心して働ける環境とサポートが充実

スキルアップを目指す方には、セミナー参加費用の補助制度もあり成長を全面的にサポートしています。パート勤務希望の方も歓迎しており、勤務シフトについては柔軟に対応します。また有給休暇は法定通り付与され、希望に応じて取得しやすい環境です。さらに家庭の事情におけるお休みにも柔軟に対応いたします。子育て中のスタッフも多いため、スタッフ同士で助け合うことができる職場です。

②スキルに自信がなくても安心!

金田歯科医院では、スキルに自信がない方やブランクのある方も安心して働ける環境を整えています。基本から丁寧に指導し、先輩スタッフがしっかりサポートいたします。歯科衛生士としての業務は法律の範囲内で行っていただきます。また、ブランクがあっても問題ありません。患者さんを思いやる気持ちがあれば、スキルは着実に身につきます。

③具体的な業務内容

1日の平均診療患者数は10人程度なので、一人ひとりの患者さんと向き合ってケアを行うことができます。アポイントは基本的に1人45分で設定しておりますが、慣れるまでは時間の調整も可能です。歯科衛生士業務が中心ですが、場合によってはアシスタント業務も担当していただくことがあります。ご本人が希望した場合は、訪問歯科も選択できます。

④安心の設備と衛生管理

当院では、治療に必要な最新の設備を取り入れ、より質の高い医療サービスで予防や治療に専念できるような環境を整えております。器具は厳しい衛生基準で管理していて、滅菌システムも徹底しております。院内感染のリスクを減らす体制が整っていますので、当院に通う患者さんだけでなく、当院に勤務するスタッフの安全も確保していますので安心して勤務できます。

⑤多様な患者さんに寄り添う地域密着型の歯科医院

来院される患者さんは、主婦やご年配の方、お子さん、サラリーマンなど幅広い層の方がいらっしゃいます。一人ひとりに合った丁寧な対応を心がけておりますので、継続してご来院いただける患者さんが多いです。地域密着型の医院として親しまれています。

1日の働き方の流れ

医院に到着したらユニフォームに着替え、患者さんを迎える準備をします。診療が始まると、担当する患者さんのケアや歯科医師のサポートを行います。患者さんとのコミュニケーションを大切にしながら丁寧な対応を心がけます。
お昼休みはそれぞれ自由に過ごします。院内でお昼ご飯を食べたり、自宅に戻ったりと、それぞれの過ごし方を楽しんでいます。午後の診療が始まると、お子さんの患者さんも多く来院し、賑やかな雰囲気になります。
診療が終了したら、後片付けに取りかかります。全員で作業を分担してスムーズに行うので残業はほとんどありません。

募集要項

1日の平均診療患者数は10人程度で、メンテナンスを受ける患者さんには、1人あたりにしっかりとした時間を確保しています。試用期間は3ヶ月で条件に変更はありません。専用のユニットも用意されているため、快適に業務を行うことができます。
給与については、正職員の場合、前職の給与や経験を考慮し、基本給に加えて手当が支給されます。パート・アルバイトの方には時給制を採用しており、経験や能力に応じて決定されます。
昇給や賞与もあり、正職員の場合、年に1回の昇給、賞与は年2回支給されます。休日は、正職員が隔週で週休2日制を取り入れており、法定通りの休暇制度も整っています。パート・アルバイトの方も、柔軟な勤務時間での相談が可能です。
また、社会保険完備、退職金制度もございます。通勤に関しては、マイカー通勤が可能で交通費は全額支給されます。さらに、研修制度や資格取得支援もあり、働きながら成長できる環境が整っています。

まとめ〜新卒の方でも安心してスタートできる職場環境です!〜

歯科衛生士国家試験に合格された歯科衛生士の皆さん、次のステップはお決まりですか?
当院では、専門学校卒の新卒の方や経験が浅い方でも、安心してスタートできる環境を整えています。『自分のスキルでやっていけるかな?』と不安な方も心配いりません!先輩スタッフがしっかりとサポートしながら一緒に成長していける職場です。もちろん、ブランクがある方も大歓迎。それぞれのペースに合わせたサポート体制で、少しずつ自信を取り戻せます。
応募にあたっては、歯科衛生士免許をお持ちであれば、経験やブランクの有無は一切問いません。新卒の方、そしてさらなるキャリアアップを目指す方も大歓迎です。
ぜひ私たちと一緒にコミュニケーションを大切にしながら、地域に根ざした温かい医療を提供していきませんか?ご応募お待ちしております。

 

〜「TUM Denture(タム デンチャー)」〜

こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。
自分の歯を何らかの原因で失ってしまった場合、そのまま放置せずにそこを補う修復治療が必要になります。歯を1本失った場合から複数本失った場合、すべて失くした場合など、ケースによって適している治療は異なりますが、インプラント治療やブリッジ、入れ歯などの治療が一般的です。
入れ歯は保険診療で受けられる義歯なので、多くの人が治療を検討したり実際に治療を受けています。しかし、見た目が気になる、装着感がよくないなど、デメリットも多く、悩みを抱える人も少なくありません。そこでおすすめしたいのが、「ノンクラスプデンチャー」です。
本記事では、当院で取り扱っているノンクラスプデンチャー「TUM Denture(タム デンチャー)」について特徴やメリットなどを詳しくお話しします。

そもそもノンクラスプデンチャーとは?

そもそもノンクラスプデンチャーとは、その名の通り、クラスプが「ノン=ない」部分入れ歯のことです。保険診療で受けられる入れ歯は金属を使用しているため審美性が劣ってしまったり、金属アレルギーのリスクがあったりと、金属を使用していることが大きな欠点となってしまっていました。しかし、自費診療で受けられるノンクラスプデンチャーは、そういった欠点をすべてなくし、審美性、フィット感共に優れた義歯(入れ歯)です。その名の通り「クラスプがない」部分入れ歯で、装着していても目立ちにくく、違和感も少ないのが特徴です。さらに柔軟性のある素材で作られているので軽量でフィット感も高く、快適な使用感が手に入ります。

保険義歯(入れ歯)やインプラントと比較

保険義歯(入れ歯)と比較

ノンクラスプデンチャーは、保険義歯と比較すると費用は高くなってしまいますがその分さまざまな優れた点があります。
保険義歯は金属部分が目立つことがあり笑うことに抵抗を覚えてしまう人もいますが、ノンクラスプデンチャーは、クラスプ(金属の留め具)がないため、金属アレルギーのリスクがなく、見た目が自然で美しいのが特徴です。さらに一人ひとりのお口に合わせて柔軟な素材で作られているため、フィット感が良くて装着時の違和感も少なく、軽量なのも大きなメリットです。咀嚼能力も保険義歯より高く食事をより心から楽しむことができます。清掃やメンテナンスもしやすいので、長期間清潔に使用していただけます。
自費診療なので初期費用は大きくなりますが、その分長く使うことができ、機能面、審美性ともに大変優れています。

インプラントと比較

インプラント治療は、顎骨にインプラント体を埋め込んでセラミック製の人工歯を装着することで機能性および審美性を回復させる治療で、修復治療のなかでも見た目も使い心地も優れていることで知られています。しかし、一番の欠点や不安材料になるのが外科手術が必要ということです。顎骨にインプラント体を埋め込むために、局所麻酔や静脈内鎮静法を用いて治療を行います。術中は痛みはありませんが、麻酔が切れてくると腫れや痛みなどを伴います。もちろん術後数日を乗り越えればとても快適に使用できますが、やはり心身の負担は避けて通れません。
一方で、ノンクラスプデンチャーは、歯を削ったり、外科手術を行ったりする必要がないため、身体への負担が少なく、不安を感じながら治療を受ける必要もありません。
また、インプラントは治療期間が長くなりますが、ノンクラスプデンチャーは、回復期間も短く、治療も比較的短期間で終わります。どちらも自費診療ですが、インプラントよりも費用を抑えられるのも大きな利点と言えるでしょう。歯が複数欠損している場合でも、ノンクラスプデンチャーは適応可能なので幅広い患者様に対応可能です。
手術を避けたい、費用を抑えたい、すぐに治療を終わらせたいという方にとっても大変有効な治療方法です。

TUM Denture(タム デンチャー)の特徴

当院では、「TUM(タム)デンチャー」を取り扱っております。
タム デンチャーは、原材料に強靭および弾力性に優れた「エンジニアリングプラスチック(エンプラ)」を使い、ノンメタルクラスプデンチャーのなかでも、高レベルのフィット感を実現したブランドです。80,000症例以上の実績を誇り、2013年には特許を取得しています。金属のバネを使用せずに義歯床とフィメール(義歯を安定・固定させるための装置部分)が一体となっているシンプルかつ画期的なインプラントオーバーデンチャーで、審美性も非常に高くなっています。

TUM Denture(タム デンチャー)とほかのメーカーとの違い

✔️装着時の異物感や違和感がほとんどない
✔️咀嚼機能性が高く、よく噛んで食べられる
✔️審美性に優れている
✔️調整自体が少なく修理もしやすい
✔️変色しにくい
✔️実証済みの耐久性
従来のノンメタルクラスプデンチャーは、「修理が難しい」「調整が困難」「レジンクラスプが破損しやすい」「変色着色などにより劣化する」」などの問題を抱えていましたが、タムデンチャーはこれらの問題を全て解決した入れ歯です。
「タムプライマー」という素材を塗布することで表面がレジン化しているため、入れ歯の修理に使用されるレジン系の材料と化学的に強固に合着し、修理をすることも可能です。そもそも適合性の高い「タム」を使用しているので調整自体が少ない、あるいは無調整で済むというケースが多く、調整が困難という問題も解消できます。さらに、高い耐久性を誇る素材を使用することで、装着感や適合性だけでなく、劣化しにくいというメリットも兼ね備えています。その時優れた審美性を実現できてもすぐにダメになってしまったのではがっかりしてしまいますが、タムデンチャーの場合は、劣化に強く変色や着色がしにくいので、長期間にわたって快適に使用することができます。
また、タム デンチャーは特殊なナイロン素材で作られており、バネがなく非常に軽量で見た目が良くできています。「エンジニアリングプラスチック(エンプラ)」を使用していて弾力性もあるので、歯肉のマッサージ効果もあり、顎堤の吸収緩和にもつながるとされています。さらに、残っている歯に負担をかけることなく修復できるため、健康的な歯を傷つけずに済みます。

まとめ

当院では、患者様ひとりひとりの状態をしっかり診たうえで、より適した治療方法をご提案させていただきます。
本記事で紹介したノンクラスプデンチャー「TUM Denture(タム デンチャー)」は、費用を抑えて快適な使い心地と優れた見た目を実現したいという要望を叶えられる治療方法です。歯を失くしてそのままにしてしまうとさまざまなリスクが生じますので、速やかに修復治療を受けてください。

こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。

嚙み合わせが悪い人

歯の噛み合わせが悪いと感じたことはありませんか。不正咬合(ふせいこうごう)とは、歯の位置が悪かったり顎が正常に発達しなかったりしたことで、うまく噛み合わない状態を指します。口腔内だけでなく、全身にもさまざまな影響を及ぼす可能性があります。

この記事では、不正咬合の種類や原因、治療法について詳しく解説し、健康的な口腔環境を維持するためのポイントをご紹介します。

歯の噛み合わせが悪い場合にあらわれる症状

嚙み合わせが悪く顎が痛い男性

歯の噛み合わせが悪い状態(不正咬合)は、口腔内だけでなく全身にもさまざまな症状を引き起こす可能性があります。以下は、噛み合わせの問題によって現れる代表的な症状です。

顎や顔の痛み

噛み合わせが悪いと、咀嚼時に顎の筋肉や関節に過度の負担がかかり、顎関節症の原因となることがあります。顎や顔の筋肉が緊張し、痛みやこわばり、口を開閉する際の異音(クリック音)が生じることもあります。

頭痛や肩こり

噛み合わせが悪いと、顎周囲の筋肉が緊張し、それが首や肩の筋肉にまで影響を及ぼします。その結果、頭痛や肩こりが発生しやすくなります。

特に、片頭痛のような痛みが頻繁に現れる場合や、肩こりが慢性的に続く場合は、噛み合わせの問題が原因である可能性があります。

歯や歯茎の痛み、歯の摩耗

不正咬合によって特定の歯に過度の力がかかると、歯がすり減ったり割れたりするリスクが高まります。また、過度の圧力が歯茎にかかることで、歯周病の進行が早まることもあります。

歯がしみたり痛みを感じる場合は、噛み合わせの調整が必要かもしれません。

口内炎や頬の内側の傷

噛み合わせが悪いと、食事中に頬の内側や舌を噛んでしまうことが増えます。このような状態が続くと、口内炎や傷が慢性的に発生し、口腔内の痛みや不快感が増します。

特に、前歯の噛み合わせが悪い場合は、発音や舌の動きに影響を与えることがあります。

発音の問題

歯の位置が正常でないと、正確な発音が難しくなることがあります。会話が聞き取りにくくなると、日常生活に支障をきたすこともあります。

睡眠の質の低下

噛み合わせの悪さが原因で、夜間の歯ぎしりや食いしばりが起こることがあります。歯ぎしりや食いしばりが続くと、睡眠の質を低下させる要因となるでしょう。

睡眠中の歯ぎしりは顎や首の筋肉を緊張させます。十分に休息できないため、朝起きたときの疲労感や頭痛の原因となることもあります。

歯の噛み合わせが悪い状態「不正咬合」の種類

嚙み合わせが悪い人

不正咬合とは、歯の噛み合わせが正常でない状態を指し、さまざまなタイプがあります。以下に、代表的な不正咬合の種類について解説します。

上顎前突(出っ歯)

上顎前突は、上の前歯が前方に突出している状態です。上の歯が前に出ているため、口を閉じたときに上の歯と下の歯がうまく噛み合わず、前歯で食べ物をかみ切るのが難しくなることがあります。

また、唇が閉じにくくなるなど、見た目にも大きな影響を与えます。

下顎前突(受け口)

下顎前突は、下の歯が上の歯よりも前に出ている状態で、一般的に受け口として知られています。原因としては、下顎が発達しているか、上顎の発育が不十分であることが考えられます。

前歯で食べ物をかみ切るのが難しく、食事や発音に支障をきたす可能性があります。また、顎関節に負担がかかりやすく、顎の痛みを引き起こすこともあります。

開咬(オープンバイト)

開咬は、前歯や奥歯を噛み合わせたときに一部の歯が噛み合わず隙間ができる状態です。多くの場合、前歯の上下が接触せず、空間が生じます。

開咬の状態では、食べ物をかみ切るのが難しいだけでなく、発音や舌の動きに影響を及ぼすことがあります。指しゃぶりや舌の押し出し癖が原因となることが多いです。

交叉咬合(クロスバイト)

交叉咬合は、上下の歯が横方向にずれて噛み合っている状態です。通常、上の歯が外側に位置し、下の歯が内側に位置しますが、交叉咬合ではその逆になる部分があります。

この状態が続くと、顎に偏った力がかかり、顎関節の問題や顔の非対称を引き起こすことがあります。

叢生(乱ぐい歯)

叢生(そうせい)とは、歯が密集して生えて重なり合っている状態で、乱ぐい歯とも呼ばれます。歯が並ぶスペースが不足していることが原因です。

歯が重なっているとブラッシングが難しくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また、発音に影響を与えることもあります。

空隙歯列(すきっ歯)

空隙歯列は、歯と歯の間に隙間がある状態ですきっ歯とも呼ばれます。特に、前歯の間に大きな隙間ができることが多いです。原因として、歯が小さい、あるいは顎の骨が大きすぎることが考えられます。

隙間があると食べ物が詰まりやすく、口腔内の清潔を保つのが難しくなるため口臭や歯周病のリスクが高まります。

歯の噛み合わせが悪くなる原因

歯ぎしりをしている女性

歯の噛み合わせが悪くなる、いわゆる不正咬合は、さまざまな要因によって引き起こされます。以下に、歯の噛み合わせが悪くなる主な原因について解説します。

遺伝的要因

噛み合わせの問題には、遺伝的要因が大きく関係しています。親から受け継いだ顎の大きさや形状、歯のサイズなどが、噛み合わせに影響を与えるのです。

乳歯や永久歯の生え方の問題

乳歯や永久歯が適切に生えない場合、噛み合わせが悪くなることがあります。乳歯が早期に抜けると、隣の歯がそのスペースに移動し永久歯が正常な位置に生えにくくなります。

また、歯が生える順序やタイミングに異常がある場合も、歯の位置がずれ、不正咬合につながることがあります。

生活習慣や癖

日常生活における癖や習慣も、噛み合わせの問題を引き起こす原因です。

子どもの指しゃぶりや舌で前歯を押す癖(舌癖)は、歯列の乱れや開咬を引き起こすことがあります。特に、長期間続く場合は、歯の位置や顎の発育に大きな影響を及ぼすでしょう。

また、頬杖をつく習慣や片方の歯でばかり噛む癖があると、顎に偏った力がかかって歯列や噛み合わせが徐々に歪んでいくことがあります。顎関節に負担がかかり、顎関節症のリスクが高まることもあります。

歯ぎしりや食いしばり

歯ぎしりや食いしばりは、歯や顎に強い力をかけて歯の摩耗や噛み合わせのズレを引き起こす原因となります。ストレスや緊張によって引き起こされることが多く、歯や顎の骨に慢性的な負担をかけるため、噛み合わせの問題を悪化させる可能性があります。

事故や外傷

交通事故やスポーツによる外傷が原因で、顎の骨がずれたり歯が損傷したりすることがあります。歯の形が変わると噛み合わせも変化するので、咀嚼や会話に支障が生じる場合があります。

歯周病や虫歯による歯の喪失

歯周病や虫歯が進行して歯を失うと、残った歯が隙間を埋めようとして移動するため、噛み合わせが乱れることがあります。歯が抜けたまま放置すると歯列全体に影響が及び、他の歯や顎関節に過度な負担がかかるでしょう。

歯の噛み合わせが悪い場合の治療方法

ワイヤー矯正の歯列模型

歯の噛み合わせが悪い状態で放置すると、顎関節症や歯の摩耗、全身の健康に影響を及ぼす可能性があります。噛み合わせの問題を改善するためには、原因や症状に応じて治療しなければなりません。

以下に、代表的な噛み合わせの治療方法を解説します。

矯正治療

歯の位置や顎の形を調整するために、矯正治療が行われることがあります。歯並びを整えることで、噛み合わせの問題を根本から改善します。

ワイヤーとブラケットを使用して歯を移動させるワイヤー矯正や、透明なマウスピースを使用するマウスピース矯正があります。口内の状況や患者さまの希望に応じて、治療法を選択します。

補綴治療

噛み合わせの悪さが歯の形状や位置の不適合による場合、補綴治療が行われることがあります。補綴治療は、詰め物や被せ物を使って歯の形を修正し、噛み合わせを改善する方法です。

クラウン(被せ物)治療

歯の表面にクラウンを被せることで、歯の形や大きさを調整して噛み合わせを改善します。摩耗した歯や欠けた歯に対して行われることが多いです。

ブリッジ治療

歯を失った部分の隣接する歯を支えにして、人工歯を装着して噛み合わせの調整を行います。ブリッジ治療により、歯の欠損を補い、噛む力の分布を改善することができます。

外科的治療

重度の噛み合わせの問題があり、他の治療法では改善が難しい場合、外科的な処置を検討します。例えば、顎の骨を調整する手術により、顎の位置を修正して正しい噛み合わせに戻します。

歯の噛み合わせが悪い状態で放置するリスク

歯の噛み合わせが悪い状態で放置するリスクイメージ

歯の噛み合わせが悪い状態を放置すると、口腔内の健康だけでなく全身の健康に悪影響を及ぼすリスクがあります。噛み合わせの問題を放置すると引き起こされる具体的なリスクについて解説します。

顎関節症のリスクが高まる

噛み合わせが悪いと、顎の関節や筋肉に過度の負担がかかり、顎関節症を引き起こすリスクが高まります。顎関節症の主な症状には、顎の痛みやクリック音、こわばりがあり、口を大きく開けることが困難になることがあります。

顎関節に長期間負担がかかると、慢性的な痛みが続き、日常生活に支障をきたすでしょう。

歯や歯茎へのダメージが進行する

噛み合わせの問題により特定の歯に過度の力がかかると、歯の摩耗が進んだり、ひびが入ったりすることがあります。また、歯がしみたり痛みを感じることが増えるほか、歯周病の進行も早まる可能性があります。

過度な力が歯茎にかかることで、歯茎が下がったり歯周ポケットが深くなったりすることもあり、歯の健康が損なわれるリスクが高まるのです。

まとめ

嚙み合わせが改善し笑顔の女性

歯の噛み合わせが悪い(不正咬合)は、口腔内や全身にさまざまな悪影響をもたらす問題です。原因はいくつかありますが、顎や歯、歯茎の痛み、頭痛、口呼吸の習慣化、発音の問題などが現れ、放置すると顎関節症のリスクがあります。

放置すると歯や歯茎にダメージが加わるので、早期の診断と治療で口内の健康を維持しましょう。

噛み合わせの改善を検討されている方は、京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、皆さまの「行きたい歯医者」を目指して診療を行っております。虫歯・歯周病治療、ホワイトニング、矯正治療、予防歯科など、さまざまな治療に力を入れています。

ホームページはこちらWEB予約も受け付けております。ぜひ一度ご覧ください。

こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。

皆さまは歯の治療で「痛みや不快感が少ない治療があれば…」と思ったことはありませんか?そんな方にぜひ知っていただきたいのが、当院で導入している先進的な治療機器「オペレーザーPRO」です。痛みを抑えながらも精度の高い治療が可能で、顎関節症や歯周病などの治療にも効果的です。このブログでは、患者さまの負担を軽減する「オペレーザーPRO」とは何か?またその特徴や効果について分かりやすくご紹介します。

炭酸ガスレーザーとは?

主に軟組織の治療に用いられるレーザーで、水分を多く含む組織に対して高い吸収性を持ちます。切開や消炎効果に優れ、炎症を伴う治療、顎関節症や歯周病の治療に適しています。
炭酸ガスレーザーは、非常に高いエネルギーを局所に集中して照射できるため、痛みの少ない治療の実現が特徴です。また止血効果もあるため、治療後の回復を早めることができます。

オペレーザーPROの特徴

「オペレーザーPRO」は、ヨシダが開発した最新の炭酸ガスレーザーで、さまざまな治療に対応できる多用途な機器です。

高精度な軟組織治療と消炎効果

オペレーザーPROは、軟組織の切開において非常に高い精度を誇ります。歯周病や口内炎、顎関節症の関連治療において、炎症部分に直接働きかけて消炎効果を発揮するため、炎症が引きやすく、痛みを早く軽減することができます。さらに出血が少なく術後の回復もスムーズです。

痛みが少ない治療

レーザーの照射によって神経が過敏に反応することを抑え、従来のメスを使った治療に比べて、痛みが大幅に軽減されるのが特徴です。顎関節症などの痛みを伴う治療においても、痛みの少ない治療を実現します。

多用途な治療に対応

オペレーザーPROは、口腔内のさまざまな疾患に対応できます。歯周病治療、顎関節症、歯肉の治療など、幅広く使用されています。特に、顎関節症による炎症や痛みの抑制においては、消炎作用が大いに役立ちます。

オペレーザーPROの効果

・消炎効果(炎症を抑えます)
炎症のある歯茎や外傷などで傷ついた部位に照射することで、治癒を早める効果があります。

・組織の活性化作用(治癒促進)
歯茎の中に膿が溜まって腫れている場合は、このレーザーを照射することで膿を出す効果があります。

・止血効果
歯を抜いた後や歯を削った時に歯茎から出血がある場合は、このレーザーを照射すると止血作用が期待できます。

・血行の促進
顎関節症によって顎に痛みがある場合は、レーザーを顎に照射すると血行の促進を促して痛みを軽減させる効果があります。

この他にも殺菌・消毒効果もあります。

4オペレーザーPROのメリット・デメリット

歯科医院で扱うガスレーザーには、多くのメリットがあります。特に炭酸ガスレーザーは、歯科治療において非常に有効なツールであり、以下のようなメリットがあります。

メリット

1. 痛みが少ない
レーザーによって治療部位を加熱し、組織を切開したり蒸散したりするため、痛みや不快感が軽減されます。特に、痛みが苦手な患者さまには大きなメリットです。

2. 出血が少ない
レーザー治療は血管を瞬時に封鎖する効果があるため、出血が少なく、出血をコントロールしやすいです。

3. 消炎効果
炎症を抑える効果があるため、歯周病や口内炎などの炎症がある部分に対して有効です。レーザーを照射することによって、患部の炎症が軽減され治癒が促進されます。

4. 感染リスクの低減
レーザーは高温で組織を処理するため、細菌やウイルスを同時に殺菌する効果があります。これにより、感染リスクを低減できるため、安全で清潔な治療が可能です。

5. 治癒が早い
ガスレーザーは、組織へのダメージが少ないため、従来の手術や治療に比べて治癒が早いです。レーザーによる切開は、炎症や組織の損傷を最小限に抑えるため、術後の回復も早まります。

6. 麻酔液の量が少なくて済む
痛みが少ないことから、ガスレーザーを使う治療では麻酔を必要としない場合や、少量で済む場合が多いです。麻酔に対する不安がある患者さまにとっては大きなメリットです。

8. 審美的な治療が可能
歯肉整形や歯茎の美白治療など、見た目を改善する審美的な治療にもレーザーが使用されることがあります。歯肉の形状を整えたり、黒ずみを除去したりする際にもガスレーザーは有効です。

 

歯科治療におけるガスレーザーの使用には多くのメリットがありますが、いくつかのデメリットも存在します。以下に、主なデメリットをまとめてみました。

デメリット

1. 使用範囲が限られる
ガスレーザーは主に軟組織(歯茎や口腔内の粘膜)に対して有効なので、硬組織である歯や骨には適していないため、虫歯の治療やインプラント治療など、硬組織の処置には別の治療法が必要です。

2. 熟練した技術が必要
レーザー治療を行うには、歯科医師に高度な技術と経験が求められます。レーザーのエネルギーや照射時間を適切にコントロールしなければ、逆に組織を過度に傷つけたり、火傷のリスクを高めたりする可能性があります。

3. 治療時間が長くなる場合がある
場合によってレーザーを用いた治療は、従来の治療法に比べて時間がかかることがあります。特に、広範囲にわたる処置を行う場合や、細かく調整しながら治療を進める必要がある場合、通常よりも治療時間が延びることがあります。

4. 熱によるダメージのリスク
レーザーは高エネルギーを照射するため、適切に使用しないと熱が発生し周囲の組織にダメージを与えるリスクがあります。例えば、組織が過熱して火傷を負うリスクがあり、特に長時間の照射では注意が必要です。

ガスレーザーは多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。レーザー治療を受ける前に、これらのメリットとデメリットをよく理解し、歯科医師と相談しながら適切な治療法を選択することが大切です。

まとめ

当院では、患者さまの負担をできるだけ軽減し、快適に治療を受けていただけるよう努めています。できる限り痛みの少ない治療方法や最新の医療機器を導入して、安心して治療を受けられる環境を整えています。
ヨシダの炭酸ガスレーザー「オペレーザーPRO」の最大の利点は、痛みや出血が少なく、感染リスクも低い点です。特に炎症を抑える消炎効果が高いので、歯周病や顎関節症の治療に有効です。さらに治療後の回復が早くなるため、患者さまへの負担が少ない治療を提供することができます。
また、軟組織に対して高い吸収性を持つという特徴があるため、歯茎を切開したり蒸散させる際に周囲へのダメージが最小限に抑えられます。その結果、治療中の痛みが軽減され、出血も少なくて済みます。
患者さま一人ひとりに合わせた丁寧な治療を心がけ、治療後の回復もスムーズになるよう最善を尽くしています。レーザー治療に関して気になることや不安なことがありましたら、遠慮なくご相談ください。
当院は、皆さまの「行きたい歯医者」を目指して診療を行っております。虫歯・歯周病治療、ホワイトニング、矯正治療、予防歯科など、さまざまな治療に力を入れています。
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こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。

セラミックの歯を選択した女性

「歯のセラミック治療とはどのような治療法?」「歯のセラミックにはどのような種類があるの?」などといった疑問をおもちの方もいるでしょう。セラミックの歯にすることには多くのメリットがあります。

その一方でデメリットも存在するため、どちらも理解したうえでセラミックの歯を選択すべきか検討しましょう。

今回は、歯のセラミック治療について詳しく解説します。歯をセラミックにするメリット・デメリットや費用についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

歯のセラミック治療とは

セラミックでできた歯

歯のセラミック治療とは、虫歯などで削った部分にセラミックの詰め物・被せ物を使用する歯科治療を指します。

セラミックは白く透明感があるため、天然の歯のような美しい見た目を再現できます。精密に作られたものは歯科医師でも本物の歯と見間違えるほどです。そのため、特に前歯など目立つ部分に使用されることが多いです。

また、セラミックは劣化が少なく色の変化も起こりにくいため、再治療のリスクを大幅に軽減します。

歯のセラミック治療のメリット・デメリット

歯のセラミック治療のメリットとデメリットのイメージ

歯のセラミック治療にはメリットとデメリットがあります。ここでは、歯のセラミック治療のメリットとデメリットについて解説します。

歯のセラミック治療のメリット

歯のセラミック治療のメリットは、以下のとおりです。

虫歯が再発しにくい

銀歯の場合、温度変化によって膨張・収縮して、天然の歯との間に段差やすき間ができることがあります。

一方でセラミックの詰め物・被せ物は長期間使用しても変形しにくいです。天然の歯との間に隙間や段差ができにくいため、虫歯が再発するリスクが低く、歯の健康を長く保つことができます。

虫歯の治療を繰り返すと歯の寿命が短くなる可能性があるため、削った歯を長く維持できるのは歯のセラミック治療の大きなメリットです。

白さが持続する

保険診療で使用されるコンポジットレジンは、使い続けるうちに変色することがあります。

一方でセラミックの歯は、水分を吸収しないため、変色が起こりにくいのです。長期間美しく白い状態を保つことができる点は大きなメリットといえるでしょう。

金属アレルギーの心配がない

セラミックのなかには金属を使用しない素材もあります。金属を使用しないセラミックの歯を選択すれば、金属アレルギーのリスクがありません。そのため、金属アレルギーの方や金属アレルギーの疑いがある方でも安心です。

歯ぐきが黒ずむ心配がない

銀歯の場合、溶け出した金属が原因で歯ぐきが黒ずむことがあります。

一方で、上述のとおりセラミックのなかには金属を使用しないものがあります。金属を使用しないセラミックの歯を選択すれば、歯茎が黒ずむ心配がなく、健康的な状態を保つことができるでしょう。

セラミック治療は見た目を美しくするだけでなく、口腔内の健康も守れる優れた治療法なのです。

歯のセラミック治療のデメリット

歯のセラミック治療のデメリットは、以下のとおりです。

割れることがある

セラミックの歯は陶器と同じ材料でできているため、強い衝撃が加わると割れることがあります。特に歯ぎしりや食いしばりのクセがあったり、奥歯などの強い力がかかる部位に使用したりすると割れるリスクが高まります。

費用が高い

セラミック治療は基本的に保険が適用されないため、保険診療に比べて費用が高くなる点がデメリットです。自費診療となるため、歯科医院によって費用が大きく異なります。そのため、事前にいくらくらいかかるのか歯科医院で確認してから治療を受けましょう。

歯を削る必要がある

上述のとおり、セラミックの歯に強い力が加わると割れることがあります。セラミックの歯に強度をもたせるためには厚みが必要となり、天然の歯を多く削らなければなりません。健康な歯を削ることに抵抗がある方にとってはデメリットといえるでしょう。

メンテナンスが必要

セラミックの歯自体は人工物であるため虫歯にはなりませんが、メンテナンスを怠ると汚れが蓄積して土台となる天然の歯が虫歯になる可能性があります。土台となる天然の歯が虫歯になった場合はセラミックの詰め物・被せ物を外して治療しなければなりません。

虫歯の再発を防ぐためには自宅でしっかりと歯磨きをすることはもちろん、定期的に歯科医院でメンテナンスを受ける必要があります。

歯科医院で歯のクリーニングをしてもらうことで、ふだんの歯磨きでは落としきれない汚れを除去できるため、天然の歯とセラミックの歯を長持ちさせることにつながります。

しかし、仕事などで忙しく、なかなか歯科医院を受診できないという方にとってはデメリットといえるかもしれません。

歯のセラミック治療の種類

セラミックで作られた歯

歯のセラミック治療にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴があります。ここでは、歯のセラミック治療で使用される主な素材をご紹介します。なお、取り扱っている素材は歯科医院によって異なるため、詳しくは治療を受ける歯科医院で確認してください。

オールセラミック

オールセラミックとは、金属を一切使用せず、セラミックだけでできた素材です。天然歯に近い白さと透明感を持ち、見た目が非常に美しいため特に前歯の治療に使用されることが多いです。また、金属を使用しないため、金属アレルギーの心配がある方でも安心です。

一方で、銀歯に比べて強度が低く、強い力が加わると割れる可能性がある点はデメリットといえます。

ジルコニア

ジルコニアとは、人工ダイヤモンドと呼ばれるほど非常に強度が高い素材です。そのため、強い力がかかる奥歯に使用されることが多いです。ジルコニアも金属を使用しないため、金属アレルギーの症状が現れる心配がありません。

一方で強度が高いことから、噛み合わせの歯を傷つける可能性がある点はデメリットといえるでしょう。

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドセラミックとは、セラミックとプラスチック(レジン)を混ぜ合わせた素材です。セラミックの美しさと、プラスチックの柔軟性を兼ね備えています。また、オールセラミックやジルコニアなどのほかの素材に比べると安い点もメリットです。

一方でプラスチックを含んでいるため変色しやすく、強度が低い点はデメリットといえるでしょう。

メタルボンド

メタルボンドとは、金属のフレームにセラミックを焼き付けた被せ物です。金属の強度とセラミックの美しさを併せ持っています。奥歯など強度が求められる部位に使用されることが多いです。

ただし、金属が使用されているため、金属アレルギーの症状が現れたり、歯茎が黒ずんだりするリスクがある点はデメリットといえるでしょう。

歯のセラミック治療の費用

歯のセラミック治療の費用を計算するイメージ

歯のセラミック治療は基本的に保険適用の対象になりません。そのため、費用は高額になります。自費診療になるため歯科医院によって費用は異なりますが、詰め物は4万円〜8万円ほど、被せ物は8万円〜18万円ほどが相場でしょう。

しかし、なかには一部保険が適用されるものがあります。専用のシステムを使用してハイブリッドセラミックのブロックを削り出して作成されたCAD/CAM冠・CAD/CAMインレーは、条件付きで保険が適用されます。

保険が適用されるCAD/CAM冠の費用は6,000円程度、CAD/CAMインレーの費用は4,000円程度です(3割負担の場合)。保険適用には条件があるため、詳しくは歯科医師に確認するとよいでしょう。

まとめ

セラミック歯にした笑顔の女性

セラミックの歯は白く透明感があり、天然の歯のような見た目を再現できることから多くの方に選ばれています。特に前歯など目立つ部分に使用されることが多いです。ほかにも、虫歯が再発しにくく、金属アレルギーの心配がないなど多くのメリットがあります。

その一方で、強い力が加わると割れる可能性がある点や治療費が高額である点はデメリットといえるでしょう。

セラミック治療にはメリットだけでなくデメリットもあります。また、セラミックの歯にはいくつか種類があるため、歯科医師に相談のうえご自身に合ったものを選択してください。

セラミック治療を検討されている方は、京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、皆さまの「行きたい歯医者」を目指して診療を行っております。虫歯・歯周病治療、ホワイトニング、矯正治療、予防歯科など、さまざまな治療に力を入れています。

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