tel 075-711-0118

〒606-0018京都府 京都市 左京区
岩倉中河原町193

ご予約はこちら

MENU

月・火・水・金・土

09:15〜13:00(最終受付12:00)
14:30〜18:15(最終受付17:45)

※祝日のある週の木曜日は8:45〜12:30(最終受付12:00)になります。 土曜日の診療時間は8:45〜17:00(最終受付16:30)になります。 宜しくお願い致します。
休診日
木・日・祝
京都市左京区岩倉の歯医者「金田歯科医院」木野駅徒歩5分です。

自費の入れ歯の値段は?高額な理由とそれぞれの特徴も

公開日:

こんにちは。京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」です。

インプラントオーバーデンチャーの入れ歯のイメージ

「自費の入れ歯はどうして値段が高いの?」「自費診療の入れ歯を使用しようか悩んでいるけど、本当にメリットはあるの?」と疑問を持っている患者さまもいるでしょう。自費の入れ歯は、保険適用のものに比べて高額なのは事実です。

しかし、機能性や見た目などの面で高い満足度を得られるとされています。金額に見合った入れ歯なのかという点は、検討する際に気になる部分ではないでしょうか。

今回の記事では、自費の入れ歯の値段や高額な理由、自費の入れ歯の具体的な種類と特徴などについて解説します。

自費の入れ歯の値段

自費の入れ歯の値段のイメージ

自費の入れ歯では、保険診療では使用できない高品質な素材や先進的な技術を活用することが可能です。機能性や装着感、耐久性に優れた入れ歯を作れますが、その費用は種類ごとに大きく変わります。

ここでは、代表的な自費の入れ歯の種類と、値段の目安を紹介します。

金属床義歯

金属床義歯は、床の部分を金属(コバルトクロムやチタンなど)で作る入れ歯です。プラスチック床の入れ歯と比較して薄く作ることができ、装着時の違和感を大幅に軽減できます。

また、熱伝導性に優れているため、温かい食べ物や冷たい飲み物の温度を感じやすくなります。

ただし、金属を使用するため、金属アレルギーを持つ方は選択できない場合があります。費用相場は、30万円から80万円程度です。

ノンクラスプデンチャー

ノンクラスプデンチャーは、金属のバネを使わない部分入れ歯です。主に薄くて柔軟性のある樹脂素材で作られており、装着していることを忘れるほど自然な装着感が特徴です。見た目も自然で、入れ歯であることがほとんど分からないほど美しく仕上がります。

費用は、症例や使用する素材によって異なりますが、10万円〜60万円程度が相場とされています。適応範囲が広く、前歯から奥歯まで使用可能ですが、取り扱いには注意が必要です。

シリコン義歯

シリコン義歯は、床の内側に柔らかいシリコン素材を使用した入れ歯です。歯ぐきの形に合わせてやわらかい素材を装着することで、歯ぐきへの圧力を分散し、痛みや不快感を軽減します。

硬い素材の入れ歯では痛みや不快感を感じやすい方に人気ですが、床が分厚くなりやすく、柔らかい素材のため破損しやすいなどのデメリットがあります。費用の目安は40万円〜70万円程度です。

インプラントオーバーデンチャー

インプラントオーバーデンチャーとは、顎の骨に埋め込んだインプラントを支えに装着する入れ歯です。他の入れ歯よりも安定させやすく、食事や会話をスムーズに行える、見た目を自然に補えるといった特徴があります。

ただし、インプラントを埋め込む外科手術が必要になるため、治療を受けられる方と受けられない方がいらっしゃいます。また、高額な費用がかかる傾向があります。

インプラント1本あたり約30〜50万円ほどですが、入れ歯の製作代もかかるため合計で100万円を超えることもあります。

コーヌスクローネ義歯

コーヌスクローネ義歯は、金属の冠を歯に装着し、内側に取り込む形で義歯を固定するタイプです。固定力が強いため外れる心配が少なく、見た目も自然です。

費用は30万円から80万円ほどが目安でしょう。

自費の入れ歯が高額な理由

自費の入れ歯を作成しているイメージ

自費診療の入れ歯が高額になる理由は、使用する素材の質の高さや製作工程の手間が反映されているためです。例えば、保険診療では使用できる素材や、選択できる入れ歯の構造が決められているのに対し、自費診療ではご自身の希望に合わせて自由に選択することが可能です。

患者様一人ひとりの希望や口腔内の状態に合わせて、オーダーメイドで作製できるのです。

しかし、患者さまに合わせてさまざまな素材を適切に加工するためには、高度な技術と知識が必要です。製作にかかる時間と手間が大きくなることが、高額な理由の一つといえるでしょう。

自費の入れ歯を選択するメリット

自費の入れ歯を選択するメリットを説明するイメージ

自費診療の入れ歯は、保険診療の入れ歯と比較して高額ですが、それに見合った多くの利点があります。ここでは、自費の入れ歯を選択することで得られる主なメリットについて詳しく解説します。

審美性に優れている

自費の入れ歯の大きなメリットは、審美性の高さです。保険適用の入れ歯では、金属のバネやプラスチック製の床が目立つことがあります。

一方、自費診療では、金属を極力使用しないノンクラスプデンチャーや、天然歯に近い色調・形状を再現できる人工歯を選ぶことが可能です。見た目が自然で会話中に口を開けても違和感が少なく、対人関係においても自信を持って振る舞えるでしょう。

機能性が高い

治療費の負担を抑えられる保険診療の場合、使用できる材料や技術に制限があります。そのため、耐久性が低かったり、お手入れをしなければ虫歯や歯周病のリスクが高くなったりするものがあります。

一方、自費の場合では、使用する材料や技術に制限がないため、耐久性の高いものを選択できます。また、保険の入れ歯のようにプラスチックの素材特有の厚みがないため、天然の歯に近い見た目を実現できるなど、お口の悩みに合った入れ歯を作製してもらえます。

コストパフォーマンスが良い

一見高額に思える自費の入れ歯でも、長期的に見るとコストパフォーマンスに優れている場合があります。保険診療の入れ歯は素材や設計に制限があり、一定期間ごとに作り替えが必要になることがあります。

一方、自費診療では耐久性の高い素材と精密な設計が施されるため、適切なケアをすれば数年単位で使用できることもあります。結果的に、トータルで見ると自費の入れ歯のほうが経済的な負担を抑えられたというケースも少なくありません。

自費の入れ歯を選択する場合の注意点

自費の入れ歯を選択する場合の注意点を説明するイメージ

自費の入れ歯には多くのメリットがある一方で、注意すべき課題もいくつかあります。ここでは、自費の入れ歯を選ぶ際に知っておくべきポイントについて解説します。

費用負担が大きい

自費診療の入れ歯は、すべての費用を自己負担するため作製費用が高額になります。入れ歯に使用する金属の種類や、選択する素材、作製する本数によって費用は大きく異なります。高品質な入れ歯ほど高額になり、患者さまの予算に合わない可能性もあるでしょう。

治療期間が長くなることがある

自費診療の入れ歯では、精密な型取りや細かな調整が必要になるため、完成までに複数回の通院が必要です。完成後も装着感や噛み合わせの微調整を重ねることで、最終的に高い満足度を得られます。

治療には数週間から数ヶ月かかることもあるため、通院計画や期間を事前に確認しておきましょう。

メンテナンスが必要

自費の入れ歯は高品質ですが、それに見合ったメンテナンスが必要です。毎日の洗浄を怠ると、素材の劣化や細菌の繁殖につながり、口腔内の健康を損なう可能性があります。

自己管理が難しいと感じる場合は、歯科医院での定期的なメンテナンスを受けるようにして、入れ歯を長持ちさせることが大切です。

まとめ

自費の入れ歯にして満足な男性

自費診療の入れ歯は、審美性や機能性、耐久性に優れた高品質な製品です。費用は高額になりますが、長期的にはコストパフォーマンスが良く、多くの患者さまが選択しています。

種類ごとに特徴や費用が異なりますので、歯科医師に相談のうえ、ご自身のライフスタイルやご予算に合った入れ歯を選びましょう。保険適用の入れ歯に不満がある方は、入れ歯の種類について歯科医師に相談してみてはいかがでしょうか。

自費の入れ歯を検討されている方は、京都市左京区岩倉にある歯医者「金田歯科医院」にお気軽にご相談ください。

当院は、皆さまの「行きたい歯医者」を目指して診療を行っております。虫歯・歯周病治療、ホワイトニング、矯正治療、予防歯科など、さまざまな治療に力を入れています。

ホームページはこちらWEB予約も受け付けております。公式Instagramも更新しておりますので、ぜひチェックしてみてください。

Optimized with PageSpeed Ninja