MENU
09:15〜13:00(最終受付12:00)
14:30〜18:15(最終受付17:45)
2023.04.10
京都市左京区の歯医者、金田歯科医院の院長の金田直樹です。
今日のお話は歯石についてのお話です。
お口の中の健康を保つためにも歯石除去はとても大切です。
まず歯石とはプラークと呼ばれる歯についた汚れが唾液に含まれるカルシウムによって石のように固くなってできるものです。
歯石がよく付くのは、下の前歯の裏や上の奥歯のです。下の前歯の裏や上の奥歯の辺りに唾液が出る場所があるためです。
歯石は歯ブラシでは取り除くことができないため、専用の機械を用いて歯科医院で除去する必要があります。
痛みを伴うイメージのある歯石取りですが、歯石を取る処置自体に痛みを伴うことはありません。
しかしお口の中の状態によっては痛みを感じることもあります。
主な原因としては
・歯茎の腫れ
・歯石の量が多い
・歯茎が下がっている
歯茎が腫れていると歯茎が充血しているため痛みを伴うことがあります。
歯石の量が多かったり、歯茎が下がっていると歯石が付いている歯が知覚過敏のような症状が出ることがあります。
歯の根元は神経が集中しているため、歯がしみたり、治療の痛みにも敏感になってしまいます。
歯石取りをした直後~2、3日は痛みが伴うこともあります。しかし、次第に歯茎が回復するにつれて落ち着いていくことがほとんどです。
もし、知覚過敏のような歯がしみる症状がある場合はしみ止めのお薬を塗ることもあります。
歯石を取ると
◯むし歯予防や歯周病予防になる。
歯石には歯周病菌などの細菌が多くついているので、これを取り除くことによって、 むし歯や歯周病を防ぐことができます。
◯口臭改善
歯石を放置しておくと、歯石に付着している細菌から硫化水素やメチルメルカプタンといった口臭の原因になるガスが放出されます。
歯石を取り除くことで口臭の改善になります。
◯歯茎からの出血が治まる
歯石が取り除かれることで歯茎の腫れが収まり歯茎からの出血も抑えられます。
△処置後に痛みが出ることがある。
処置後に痛みを感じることもありますがその痛みは一時的です。
毎日の歯ブラシでどのくらい綺麗に歯の汚れを落とすことができているか、によるのですが、歯石取りの頻度はおおよそ3ヵ月に1回が理想的です。
毎日の歯磨きだけではなく定期的に歯科医院でクリーニングを受けることでお口の中の健康を守ることができます。
どれだけ歯ブラシが上手な人でも歯石は多少なりとも歯に付着します。
歯石の量や歯茎の状態によって、歯石除去の痛みが出る人でない人、また痛みが出た場合、その痛みは人それぞれですが、長く健康的な歯でいるために歯石除去処置はとても大切です。いつまでもご自身の歯で美味しいお食事をしていただけますと幸いです。
本日も長文を読んでいただきありがとうございました。