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京都市左京区岩倉の歯医者「金田歯科医院」木野駅徒歩5分です。

お口に生じる痛みに関するお話

2022.12.09

京都市左京区岩倉の歯医者、金田歯科医院の院長の金田直樹です。
今日はお口の中に生じる痛みに関するお話です。
歯が痛い、みなさん、一度は経験されたことがあると思います。私もあります。歯が染みる、噛んで痛い、冷たいものや熱いものを飲んだり食べたりすると痛みが生じる、など痛みの症状としてはさまざまな症状があると思います。
こういった痛みの原因として1番最初に頭に思い浮かぶのは虫歯ではないでしょうか?
歯茎が痛い場合もあるのではないでしょうか?腫れて痛い、血が出る、噛んだら痛い、歯が揺れる、などこちらも症状がさまざまではないでしょうか?
これらの症状で1番最初に頭に思い浮かぶのは歯周病、歯槽膿漏ではないでしょうか?
実はみなさんのそのご認識は当たっています。普通、歯や歯茎が痛む場合、その原因として、ほとんどの場合、虫歯や歯槽膿漏による炎症が原因です。まず、炎症が起こります。そして、炎症による刺激が痛みを伝える神経を興奮させで、その結果として痛みが引き起こされます。こういった痛みのメカニズムがほとんどです。しかし、稀に、痛みを伝える「神経」そのものが異常をきたして痛みが感じる場合があります。専門的な用語で神経因性疼痛と呼ばれます。神経痛がその代表例です。歯科の領域では、三叉神経痛と呼ばれるものが有名です。顔を洗ったり、お化粧をしたり、食事をしたり、歯を磨いたりすることで、痛みが誘発され、顔面に電撃様の痛みが走ります。このような痛み治療は大学病院など大きな病院での治療が必要な場合があります。神経ブロックと呼ばれる治療方法(局所麻酔薬の注射を神経節という神経の節に打つ治療方法)、投薬治療(西洋薬・漢方薬)、理学療法 (レーザー治療)、鍼灸治療などいろいろな治療法があります。
このようにお口の痛みといったもの原因はさまざまです。虫歯や歯周病、歯槽膿漏などの炎症や神経そのものが原因の痛みなどさまざまです。
親知らずが腫れることによる痛みも、親知らずのあたりの炎症が原因です。
こういった炎症は誰にでも起こる可能性はあります。
もし痛みが起こった際は、お早めに歯科医院を受診されることをお勧めします。
少しの間、痛みを我慢していると痛みそのものは症状が落ち着くことがあります。しかし、その痛みの原因がなくなることはありません。原因をそのままにしておくと、少しずつではありますが、その原因が悪くなる一方です。
痛みがなくなったからといって、そのまま放置されることがないようにしていただけると幸いです。
このようにお話すると、やっぱり痛みは感じることなく過ごしたいなぁ、とみなさん、思われると思います。私もそうです。
それに1番有効な方法は定期検診です。
定期検診で痛みの原因となる炎症が起こらないようにすること、また起こりそうになった際は早期に発見して早期に対応することが大切です。
お口のことでお困り事がある方や定期健診のご希望のある方は、当院までご連絡をいただけますと幸いです。
本日も長文を読んでいただきありがとうございました。

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