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京都市左京区岩倉の歯医者「金田歯科医院」木野駅徒歩5分です。

フッ素はいつから有効?

2022.10.13

京都市左京区岩倉の歯科医院、金田歯科医院の院長の金田直樹です。

今回のお話はフッ素についてです。
早速、題目の答えを言うと1歳半からフッ素は有効です。

今では皆さんご存知のようにフッ素は歯を強くして虫歯から歯を予防してくれる有効な成分です。
ネットにはさまざまな、フッ素に関する良し悪しが書かれていますが、歯科医師の立場である私の意見としてはフッ素は虫歯予防に大変有効だと考えております。
何でもそうですが、過ぎたるは及ばざるがごとしで、たとえばフッ素塗布するチューブを一回で一気に飲み込んでしまったりすると害がありますが、基本的にそう言ったことをしない限りフッ素は大変有効です。
フッ素は土壌や海の海水にも含まれておりますので、野菜やお魚にも含まれています。
ですので、野菜やお魚を食べてもフッ素を取り込むことはできますが、虫歯予防のためのフッ素となるとかなり効果は薄いです。

フッ素を使うことができるのは何歳から?

ではいつからフッ素を虫歯予防に使うことができるのでしょうか?
答えは1歳3ヶ月から1歳半です
1歳半で、お口の中には16本の歯が生えています。
人生で一番短期間に多くの歯が生えてくる時期です。
子供の歯は大人の歯に比べて虫歯になりやすく、かつ生えたての子供の歯は虫歯になりやすいです。
この時期のフッ素塗布は非常に効果的です。
この時期からフッ素を塗って歯科医院に慣れてもらって虫歯予防をしていただくのは非常に大切です。
4歳くらいになるとうがいをすることができるようになるので、家で毎日フッ素のうがいをしていただくことも虫歯予防に非常に効果的です。
なんでもそうですが、毎日することが大切です。
歯科医院でのフッ素塗布も虫歯予防に非常に効果がありますが、それ以上に家での毎日のフッ素のうがいが虫歯予防には効果的です。
子供の歯を虫歯にしないことは大切ですが、それと同等、もしくはそれ以上に大人の歯を虫歯にしないことが重要です。
フッ素の塗布やフッ素のうがいは大人の方にも虫歯予防には非常に効果があります。
もし可能でしたらご家族全員で毎日フッ素のうがいをして虫歯予防をしていただけると幸いです。

虫歯予防の目標

子供の歯に関しては5歳まで虫歯ゼロが目標です。
フッ素を活用して虫歯予防をして、治療を経験しないようにしていただくことが私たちの目標です。
ぜひ虫歯予防のためにご来医院していただけますと幸いです。
本日も長文を読んでいただきありがとうございました。

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