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休診日
日・祝・木曜日午後
京都市左京区岩倉の歯医者「金田歯科医院」木野駅徒歩5分です。

インプラントをする際の道具や検査について

2022.09.19

京都市左京区岩倉の歯医者、金田歯科医院の院長の金田直樹です。
インプラント治療を安全に行うため、
当院ではインプラント治療の同意を得られた方に精密検査や事前の準備を行っております。
インプラントを安全にするための機器・道具として、顎の骨の厚みや密度などを細かく検査ができるCTによる検査やインプラントを正確な位置に埋入するために使用するインプラントガイドなどがあります。
今回の内容はこれらについてのお話です。

・歯科用CT

・歯科用CT
CTとはコンピューターの断層撮影をする機械のことです。 簡単に申しますと、立体的に三次元で撮影できるレントゲンの機械です。撮影の範囲や機械の種類によって異なりますが、被ばく量を抑えることができます。また、撮影時間も数十秒です。歯科用のCTは医科用のCTに比べてかなり被ばく量は低く抑えられています。歯科用のCTの1回の被ばく量は飛行機で東京〜ニューヨークに行く際の被ばく量の約半分です。
(参考までに被ばく量の例えのお話です。
医科用のX線検査の例を挙げると、人間ドックなどでよく撮影される、胸部X線CT撮影で1回につき約7mS、胃バリウムX線検査で約0.6mS、胸部X線集団検診で約0.05mSである。一方、歯科用レントゲン検査に関してのお話をすると、最も撮影頻度の多いデンタルX線写真撮影(数本の歯が写る小さいレントゲン写真)で1枚0.01mS以下です。顎全体が写る大きなレントゲン写真であるパノラマX線写真撮影でも1枚0.01mSです。当院が導入しております歯科用のCTの場合、撮影範囲にもよりますが、1回の撮影につき0.01〜0.1mSとされています。このように歯科用のCTは医科用のCTに比べると被ばく線量は少ないといわれておりますが、このようにその差はかなり大きいです。ちなみに東京 – ニューヨーク間を飛行機で往復すると約0.2mSの被曝となるそうです。)
歯科で一般的に撮影されているレントゲンは平面的に写ります。このレントゲンで歯の状態や顎の骨の状態はある程度確認できますが、顎の骨の奥行きや厚みは正しく把握することができません。いわば影絵のような二次元のレントゲンのお写真となります。インプラントは顎の骨の厚みや密度が重要となるので、立体的な画像で診断できるCTを用いて顎の骨の厚みや神経の位置を把握し精密な診断をします。

・CTはどのような治療に用いるのか

・CTはどのような治療に用いるのか
CTレントゲンの画像を使用する代表的なもの一つがインプラント治療です。
インプラントをするには位置を正確にする必要があります。顎の顎の骨の厚みや量をきちんと把握するために、CT撮影をして安全にインプラント治療を行います。
インプラント以外にどのような時にCT撮影を行うかというと、親知らずが埋まっている場合や親知らずが斜めに生えていそうな時に骨や神経との状態を確認するために用いることもあります。
歯の中の神経の処置をする際にもCTを使用することがあります。平面的な2次元のレントゲン写真ではどのように歯の根っこが曲がっていたり、歯のどの位置に神経があるのか、詳細が分かりにくい場合がありますので、その際にはCTによる撮影を行うことがあります。

・CTレントゲンのメリット

・CTレントゲンのメリット
1. インプラント治療前にCT撮影することにより骨の量や厚みを確認することができ、正しい位置、どのくらいの深さにインプラントをするのかなどのシュミュレーションを行うことができます。
2. 治療計画の説明を受ける時に、CTによる立体的な画像を用いる方が、理解してもらいやすいと思います。またご自身の骨の状況や口の中を把握し理解を深めていただきます。
3. 以前はCTを撮影する機械が大きな病院にしかありませんでしたが、現在では歯科用CTが普及し精密な診断が可能になりました。

・インプラントガイドとは何?

・インプラントガイドとは?
インプラントガイドとは、事前にCTでインプラントをどの位置にどのくらいの深さに設置するのか、シミュレーションして、マウスピースを作成します。そのマウスピースには、インプラントのシミュレーションをした情報が組み込まれています。
インプラントガイドは位置/角度/深さを設定しているので理想的な部分に埋入することができます。
メリットとしては、
・位置が決まっているので傷口を最小限にすることができる
・血管や神経を傷つける心配がない
・手術時間を短縮できる
・事前にしたCTによるシミュレーション通りの位置にインプラントを設置することができる
があります。

インプラントガイドは安心安全かつ精密にインプラント治療を行うために大切です。
インプラントは長く使用するものだからこそ安心安全に治療を行うためにしっかりとCT撮影で骨の状態を確認し、シュミュレーションをしてインプラントガイドを作製することにより精密に治療を行うことが可能です。

本日も長文を読んでいただきありがとうございました。