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2022.04.25
京都市左京区岩倉の歯医者、金田歯科医院の院長の金田直樹です。
皆さんはレントゲン以外に、お口の中をカメラでお写真を撮ったことがありますか?
お口の中のお写真を撮ると、様々な情報が得られます。
例えば何が分かるかというと、、、
①仮詰めのままになっている歯がある
②残っている自分の歯が少ない
③歯茎が少し腫れている所がある
④虫歯は写真で見る限りはなさそう
⑤写真で見えるような大きな虫歯はなさそう
⑥歯石がついている
⑦歯磨きの状態は良さそう
⑧すり減っている歯がある
⑨歯並びが良くないところがある
⑩骨隆起がある(骨の膨らみ、病的なものではない、通常は除去の必要はない)
11.舌の表面が少し乾き気味
など、さまざまな情報が得られます。
そして何より写真を定期的に撮影すると
時間の経過とともに変化が出てきたときに、
何がどうして起きたのか?
を判断しやすくなります。
お口の中の経過を辿ることは非常に大切です。
毎日食事をしたり会話をしたり笑ったりして、毎日、歯や頬、舌などを使います。
家も、車も、電車も、自転車も、道路も、
私達の身の回りにある物はいつか時期が来たらメインテナンスをしたり、必要なら修理したり、買い替えたりしますよね。
しかし、歯は買い替えるかとができません。治療はできますがあくまで人工物で置き換えるので元通りには戻りません。
なので長持ちさせるために必要に応じて現在の情報を取っておくことが大事です。
その一環でレントゲン写真に加えて
“お口の中の写真を撮る”
ということの大切さも知っていただければと思っております。
今日も長文を読んでいただきありがとうございました。