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2021.12.18
舌の役割
京都市左京区岩倉の歯医者、金田歯科医院の院長の金田直樹です。
最近更に朝晩が冷え込みますね。
今朝は岩倉でも雪が積もっていましたね。
体調にはくれぐれも気をつけて下さい。
今日は舌の役割についてです。
・味覚
舌の表面には味蕾という味を感じるセンサーがあります。
センサーで甘味、苦味、塩味、酸味、旨味をなどを感じています。
・咀嚼と嚥下
食べ物を口に取り込むと、噛み砕きながら
舌で歯と歯の間に食べ物を運んだり、
細かくなった食べ物を飲み込みやすい形にします。
飲み込む段階になると食道に食べ物を送り込みます。
・発音
発音には舌と唇が大事です。
主に口を使って発声するもの(マ行、ワ行)と
舌の役割が大きく関わるもの(カ、サ、タ、ナ、ヤ、ラ行など)があります。
・歯並び
以前舌の正しい場所について書きましたが、何もしていない時はスポット(上の前歯の少し後ろ位置)にあるのが正しい舌の場所です。
特定の歯を舌で押す癖や口呼吸などの影響で
舌の位置が下がってしまうと舌が歯に
当たっている状態になります。
その癖が重なり物を飲み込む時にまで歯を舌で押してしまい、上下の歯の噛み合わせが悪くなる原因になります。
このように舌にはたくさんの役割があり
ます!
舌を使わない日はないと思います。ぜひ舌を上手に使った生活をお送りください。