tel 075-711-0118

〒606-0018京都府 京都市 左京区
岩倉中河原町193

ご予約はこちら

MENU

月・火・水・金・土

09:15〜13:00(最終受付12:00)
14:30〜18:15(最終受付17:45)

※祝日のある週の木曜日は8:45〜12:30(最終受付12:00)になります。 土曜日の診療時間は8:45〜17:00(最終受付16:30)になります。 宜しくお願い致します。
休診日
木・日・祝
京都市左京区岩倉の歯医者「金田歯科医院」木野駅徒歩5分です。

インプラントの治療期間について

2021.07.05

京都市左京区岩倉の歯医者、金田歯科医院の院長の金田直樹です。

最近真夏日になり暑くなりました。
皆様体調は大丈夫ですか?
8月はどのくらい暑くなるのかと考えると怖くなりますね。

さて今日は
“インプラントで治療期間が伸びる場合”
についてです。
インプラント治療が完了するまでの期間は健康なお口の状態の方で半年ほどです。
ですが大きく分けて次のような場合には治療期間が延長します。

① 歯周病が進行している場合
以前にもお話しましたが、当院ではインプラントを長持ちさせるためにインプラント手術前に必ず検査や歯周病の治療を行います。
歯周病の治療期間は、歯周病の進行具合によって大きく変わってきます。
重度の場合は数ヶ月から1年近くかかる場合があります。
歯周病のままインプラントを入れてしまうと、インプラントの寿命が縮んでしまいます。
お家を建てる時と同じと考えてみてください。
地盤が薄く安全性が確保できない状態で家を建てるとすぐに崩れてしまいますよね。

② あごの骨が足りない場合
歯周病などであごの骨が足りない場合には、そのままではインプラントを入れることができません。
インプラント治療は”顎の骨の量”が一つの重要なポイントになってきます。
骨の量が少なければ100%インプラント治療を受けられないかと言ったら、決してそうではありません。
顎の骨が足りない状態では、インプラントと骨がしっかりと結合・定着しにくくなります。そのため、CT撮影などの精密検査を受けた段階で、「骨が足りないので増やす処置をしましょう」と歯科医師が判断した場合に行うのが骨を作る処置=(骨造成・骨再生)です。
文字どおり、造骨法とは顎の骨を増やして厚くする技術のことで、インプラントをしっかりと結合・定着させるために土台である顎の骨を強化することを目的としています。顎の骨が少ない方でも、造骨法を行うことによってインプラント治療ができるようになるケースは多々あります。

どうして顎の骨が足りなくなるの?
そもそも、なぜインプラントを入れられないほど、顎の骨が薄くなってしまう方がいるのでしょうか? 
主に以下の3つの要因が考えられます。
・歯周病の進行
歯周病が進行すると歯を支えている周りの骨が溶かされ、骨の幅・厚みが失われていきます。
・加齢
個人差はありますが、顎の骨は年とともに痩せていきます。
・長期間の入れ歯・ブリッジの使用
入れ歯・ブリッジを使っている方は噛む力が顎の骨に伝わりにくく、その部分の骨が萎縮して痩せていきます。歯が抜けたままにしている方も同様です。

では骨を作る処置にはどんな方法があるのでしょうか?
それは次回にお話しますね!

左京区 歯医者 金田歯科医院 インプラント 骨造成
Optimized with PageSpeed Ninja