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2025.08.28
秋の味覚は、甘い栗やサツマイモ、こっくりとした味わいの煮物などがありますね。これらは糖質が多く含まれるものがたくさんある ため、頻繁に口にすることで虫歯薗が活発になり、虫歯のリスクが高まります。
また、食欲のままに甘いお菓子や味の濃いものを食べてばかりいると、虫歯や歯周病のリスクが高まります。
特に注意したいのが、「だらだら食べJです。間食が増えると、お口の中が酸性に傾く時間が長くなり、虫歯菌が活発に活動して歯を溶かしてしまいます。
特に秋は、夏の疲れがどっと出やすくなる時期です。気温の変化に体がついていかないことで、体全体の免疫力が低下しがちです。免疫力が下がると、お口の中にいる歯周病薗が活発になり、歯茎の腫れや出血といった歯周病の症状が急に出てくることもあります。
おいしいものを楽しむ秋だからこそ、健康な歯を保つ工夫をしていきましょう。
秋はおいしいものが多く、食べすぎが気になる季節でもあります。
実は、歯周病は生活習慣病と深い関係があることをご存知でしょうか。
歯周病は、歯と歯茎の間にたまった歯垢(プラーク)の中の細菌が原因で、歯茎の炎症や出血を引き起こす病気です。この歯周病菌は、歯茎の血管から全身へと入り込み、様々な病気を引き起こすことがわかっています。
そのひとつが、糖尿病です。歯周病が進行すると、インスリンの働きが悪くなり、血糖値のコントロールが難しくなります。逆に、糖尿病の人は免疫力が低下しやすく、歯周病にかかりやすく、進行しやすいという悪循環に陥ります。
また歯周病菌は、心臓病や脳卒中のリスクを高めることも明らかになっています。
歯周病菌が血管に入り込むと、動脈硬化を進行させ、血栓ができやすくなるためです。
このように、歯周病は単にお口の中だけの問題ではなく、全身の健康に大きな影響を与える可能性があるのです。
食欲の秋、ついつい早食いになっていませんか?
実は、よく噛んで食べることは、お口の健塵だけでなく、全鼻の健庫にも良い影響をもたらします。
まず、よく噛むことで唾液 の分泌が促されます。唾液には、食べ物の消化を助けるだけでなく、虫歯菌や歯周病菌 を洗い流す「自浄作用」、虫歯を修復する「再石灰化」なと、多くの重要な働きがあります。
そして、ダイエット効果も見逃せません。食べ物をよく噛むと、脳の満腹中枢が刺激され、少ない量でも満足感を得やすくなります。これにより食べすぎを防ぎ、肥満予防につながります。
さらに、噛むことは脳の活性化にもつながります。
噛むという動作は、脳の血流をよくし、記憶力や集中力といった脳の働きを高めることがわかっています。
お子さんからご高齢の方まで、健康な脳を保っために、よく噛んで食ぺることは非常に大切です。
また、噛む回数を増やすことで、顔周りの筋肉が鍛えられ、フェイスラインをすっきりと保つ効果も期待できます。
旬の食材をゆっくりと味わいながら.ーロ30回を目標によく噛んで食べてみませんか?