MENU
09:15〜13:00(最終受付12:00)
14:30〜18:15(最終受付17:45)
入れ歯には「部分入れ歯」と「総入れ歯」の2種類があります。部分入れ歯は、失った歯を補うために残っている歯に金具やクラスプで固定するもので、見た目や機能を補うことが目的です。一方総入れ歯は、すべての歯を失った際に歯茎の形状に合わせて作られる入れ歯です。
入れ歯の素材は金属製や樹脂製があり入れ歯の素材には金属製や樹脂製があり、それぞれの特徴に応じて選ぶことができます。さらに、インプラントで固定する入れ歯もあり、安定性や快適性が向上します。生活スタイルや希望に合わせて選択が可能です。
入れ歯の寿命はおおよそ5~7年が目安とされていますが、使用頻度やお口の状態、素材によって異なります。定期的な調整やメンテナンスを受けることで、長く快適に使えます。入れ歯の状態を常にチェックし、変形や摩耗を防ぐことが重要です。
毎食後、入れ歯専用のブラシを使って汚れを落とし、就寝前には入れ歯洗浄剤を使って清潔に保ちましょう。熱湯での洗浄や強い力でのブラッシングは、入れ歯の変形や傷につながる恐れがあるため避けてください。入れ歯専用の洗浄剤を使用することで、衛生状態を保ちながら、臭いを防ぐこともできます。
基本的には、寝るときは入れ歯を外すことをおすすめします。歯茎を休ませるためにも、外して専用の容器に水を入れて保管しましょう。乾燥すると入れ歯が変形する原因となります。また、夜間は歯茎に圧力がかからないように入れ歯を外しておくことで、健康な歯茎を保つことができます。
入れ歯が合わなくなっている可能性があります。歯科医院で調整を受けることで改善できます。痛みがあるのに無理して使うことはせず、早めに歯科医院で相談してください。入れ歯のフィット感が合わない場合や、痛みが続く場合は、再調整が必要です。
最初は違和感を感じる方が多いですが、毎日少しずつつける時間を伸ばして慣れていくことが大切です。また、慣れるまでは固い食べ物を避け、柔らかい食事から始めると良いでしょう。慣れていくうちに、徐々に快適に感じるようになります。
入れ歯の素材や形状によっては、食べ物の味や温度を感じにくくなる場合があります。特に、入れ歯のベース部分が大きい場合、味覚に影響を与えることがあります。違和感が続く際は、早めに歯科医師に相談してください。調整することで、より快適な使用が可能です。
入れ歯が緩くなったり、ずれたりする場合は、調整や作り直しが必要です。歯科医院で相談し、入れ歯のフィット感を確認してもらいましょう。必要に応じて新しい型を取ることで、再調整や新しい入れ歯の作製が可能です。
保険適用の入れ歯は基本的な機能を満たすもので、費用が抑えられます。一方、自費の入れ歯は素材やフィット感に優れており、見た目や噛み心地がより自然に近いものが選べます。自費の入れ歯では、耐久性や審美性に加え、快適さやフィット感が向上します。選択肢が多いため、生活スタイルや予算に合わせて選ぶことができます。